【法学部】敵はハマスだけではない?イスラエル包囲網にアメリカが本気になる。

2023.10.24

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イスラエルとハマスとの紛争。終わりの見えない戦いになっています。
ハマスの攻撃に呼応して、レバノンの「ヒズボラ」という過激派組織がイスラエルの北部をミサイル攻撃し、イスラエルとの本格的な交戦の準備を始めたと言われています。

また、ヨルダン川西岸都市には「ライオンの巣(ライオンズ・デン)」という武装組織が近年、イスラエルを攻撃しており、「ライオンの巣」が今回のイスラエルへの攻撃に参加する可能性もあるようです。

南の「ハマス」、北の「ヒズボラ」、東の「ライオンの巣」がイスラエルへの攻撃を始めた場合、イスラエルは3正面作戦となり、戦術的に非常に難しい窮地に立たされることになります。

この状況に睨みを効かせるため、アメリカは空母を派遣しているのですが、この作戦はこれまでとは違い、どうやらアメリカは「本気」のようです。

今回の「ハテナの探究」では、イスラエルを囲む周辺国家の武装組織の動きと、それを防ぐためのアメリカの動きなど、戦術的な展開について国際法・安全保障を専門とする岩本教授(元防衛庁防衛研究所)が解説します。

「ハテナの探究」は京都産業大学が運営するニュース解説チャンネルです。

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