【法学部】公務員志望の人必見!小学校プールの水出しっ放しで95万円賠償請求。裁判したらどうなる?
2023.09.01
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川崎市の小学校で、プールの水を誤って6日間出しっ放しにしてしまい、25mプール6杯分、約217万リットルが溢れてしまい、約190万円分の水道料金が発生しました。川崎市はこの損害の半分の約95万円をを小学校の校長と先生に負担させるというニュースが話題になり、140件を超える「先生に負担させるのは酷すぎる」という趣旨の声が川崎市に寄せられ、さらにネットでは「川崎市はブラックすぎる」という批判も高まっているようです。
実は学校のプールの水を出しっ放しにし、その損害額の一部を学校の先生が負担したケースは過去にもあり、この問題は今回だけではありません。
なぜ労働者が個人で責任を負う事になるのか。
「公務員は過失に対する責任を常に負う。襟を正し、ミスを起こさないようにしなければならない。」という川崎市長の発言は、何に裏付けされた言葉なのか。
今回の賠償請求は裁判になっているわけではありませんが、実際に裁判で争われた場合、どんな結論になるのか、民法・消費者法・医事法を専門とするの髙嶌教授が分かりやすく解説しています。
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