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4月上旬に行われた中国による台湾周辺での大規模軍事演習。この軍事演習は、台湾の蔡英文総統がアメリカのマッカーシー下院議長と対談したことに対する対抗措置として行われました。

また、最近では「台湾有事は日本有事」という考えを批判する中国大使の発言でも話題になった「台湾有事」に関する問題。

そもそも中国はなぜ台湾に固執するのか。アメリカのCIA（中央情報局）長官の「2027年までに台湾を武力侵攻するための準備をするよう命令した」という発言からも、「台湾有事」の緊張感が増しているようにも思えます。

もしも中国が武力で台湾に侵攻した場合、隣接する日本にはどんな影響があるのか。
また、その時、日本の出方によってどんなリスクがあるのか。

今回の「ハテナの探究」では、台湾と中国の関係や、台湾有事に対する危険性について、国際法・安全保障を専門とする岩本教授が紐解きます。

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