【法学部】山田ゼミ「梅小路・花屋町通花結びプロジェクト」Hyggeさんを取材しました!

2023.03.01

Hygge代表の小林様に取材の様子

京都市と(公財)大学コンソーシアム京都が実施する2022(令和4)年度「学まちコラボ事業」の採択を受けた山田ゼミの「梅小路・花屋町通花結びプロジェクト」について、学生からの活動レポート第12弾を紹介します。

このプロジェクトは京都駅の西側に位置する「梅小路エリア・嶋原地区」にある「花屋町通(はなやちょうどおり)」を商店街・地域の方と一緒に花でいっぱいにするプロジェクトです。

山田ゼミの学生の発想からスタートしたこの企画。これから山田ゼミの学生だけではなく、京都産業大学附属中学・高校や近隣小学校、さまざまな企業や団体の皆さんの協力を得ながら進めていきます。

今後も継続して活動を紹介しますので、ぜひご注目ください!

学生の活動レポート(山田啓二ゼミ 2年次生 柳原 希香さん)

キッチンの様子

山田ゼミでは、プロジェクトに協力いただく商店街の皆様や企業・団体の方々について、多くの方に知っていただきたいと考え、取材を行っております。
今回は、花屋町通でコーヒーを提供されているHyggeさんへ取材に伺いました。
Hyggeさんは京都の嶋原で古民家を改装し過ごしやすい実家のような雰囲気が特徴のお店です。Hygge代表の小林様に取材に応じていただきました。
以下、インタビューの内容になります。

Hyggeさんへのインタビュー

—ここにお店を構えた理由を教えてください

もともとは東京に夫婦で生活していましたが、独立してコーヒーのお店を経営したいと考え、各地で物件を探しました。友人の勧めで京都の古民家を探し始め、たまたま夫婦で意見が一致した場所が嶋原でした。もともと静かな場所で営業したいという思いがあり、街中よりも少し静かな場所を選びました。

—お店の名前の由来を教えてください

「Hygge」はもともと北欧で使われており、国を超えアメリカで流行した言葉です。夫婦でデンマークに旅行へ行った際にA.C.パークスという紅茶の喫茶店に入り、そこでたまたまHygge というブレンドの紅茶をいただきました。その場でHygge という言葉の意味を調べて、「居心地がいい空間」という意味を知りました。「Hygge」を店名に選んだのは、その言葉が持つ温かさに魅力を感じたからです。

—嶋原を選んで良かったと思う点を教えてください

ここで生活を始めた当初は、嶋原の歴史を詳しく知りませんでした。お店を営業していくうちに地域の方々との交流が増え、地域の歴史に対する理解が深まりました。なかでも嶋原で長年お店を営まれているご主人とお話をする機会があり、嶋原にいないと聞けない興味深いお話をたくさん聞くことができ、その時に嶋原を選んで良かったと思いました。


今回はHyggeさんに取材しました。貴重なお話を伺い、地域の皆さまのさまざまな交流や思いを深く知ることができました。
今後も継続して商店街や企業・団体の方々へ取材を行い、ご紹介します。
ぜひ、ご注目ください!

Hygge

電話番号:075-708-7956
Instagram

山田ゼミの活動はインスタでもご覧いただけます!
hanamusubi.project
PAGE TOP