【法学部】第5回大学ゼミ対抗プロジェクト「ポリス&カレッジ in KYOTO 2022」高嶌ゼミチームが優秀賞

2023.02.13

見事優秀賞を獲得した法学部 高嶌ゼミの皆さん(左:高嶌教授)

2023年1月30日に、第5回大学ゼミ対抗プロジェクト「ポリス&カレッジ in KYOTO 2022」が、2年ぶりに対面形式で開催されました。

京都府警察本部交通部交通企画課主催の「ポリス&カレッジ」は、学生の街「京都」の知の拠点である大学と連携し、大学ゼミで研究テーマに沿ったさまざまな研究・分析・企画立案を行っていただくとともに、コンペ形式の発表会を開催して実効性の高いアイデアを募り、京都府警の施策として実施を検討するものです。本年度のテーマは「自転車利用者の交通安全対策」についてでした。

3年連続入賞!高嶌ゼミの企画内容

本年度は新築された京都府警本部の大会議室にて4大学6ゼミ、総勢60名の学生が参加しました。各大学のゼミからは様々な研究成果、政策提言がなされ、その中から法学部の高嶌ゼミチームが優秀賞(第2位)に選出されました。

髙嶌ゼミは2020年度に最優秀賞を獲得して以降、なんと3年連続の入賞となりました!

高嶌ゼミの研究・提言内容は下記の3点です。
いずれも実現性が高く、自転車と歩行者、自転車と車の事故を防止するのに最適だと考えました。

  1. 自転車の通過を歩行者などに知らせる「メロディーロード」の設置。
  2. 自転車の衝突事故を防止するセンサー警報ライトの設置。
  3. 自転車を利用する観光客に配布する「きいつけておくれやすまっぷ」。
優秀賞の賞状

学生のコメント

伏木 太作さん(法律学科3年次生)

今年のテーマは「自転車利用者の交通安全対策」で、形式としては2年ぶりの対面で開催されました。
私たちは自転車事故を減らすためには根本的に交通ルールを知ることが必要だと考え、身に付いていない人への視覚的・聴覚的な働きかけを提案し、優秀賞をいただきました。

昨年の反省を踏まえて費用対効果に特化せず斬新さを取り入れた上で十分に実現可能な施策の創出を目標としていました。細かな分析や実地調査が足りなかったことが反省点だと思っています。

3年連続の入賞、そして昨年より評価の高い賞を頂けたのは、プロジェクトに参加してくれたメンバーのおかげです。
この場をお借りして、髙嶌先生、今回頑張ってくれたゼミ生の皆さん、当日対面でお会いできた他大学の皆さん、そして京都府警察をはじめとした主催者の皆さまに感謝を述べさせていただきます。
大変有意義な経験をさせていただきありがとうございました。

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