【経済学部】「地域活性化フィールドワークII」(3)学内報告会を行いました

2023.02.09

経済学部で本年度から開講されている「地域活性化フィールドワークII」は、岡山県赤磐市をフィールドに、同市の経済について学生自身が課題を発見・設定し、地域の方々の話を聞いたり実地に調査をしながら、経済学的思考に基づいて政策提言をする科目です。これまで1年間にわたり、赤磐市の社会、経済についての理解を深めた上で「果樹農業」、「観光」、そして「空き家問題」の3つにテーマを定め、4月及び9月の現地調査で様々な人々のお話を伺い、文献やデータを調べながら、政策提言案を練ってきました。
その成果を発表する学内報告会を、1月10日(火)に開催しました。果樹農業については、赤磐市のコア・コンピタンスである白桃やぶどうの生産を将来にわたって発展させていくために必要な施策、観光については赤磐市の強みを活かした観光地の活性化と情報発信の工夫、空き家問題については、空き家の状態に応じて考えられる様々な対策が発表されました。地域経済学関係の教員などとの質疑も活発に行われ、2月の現地政策提言会に向けて、提案内容をブラッシュアップする良い機会となりました。

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