【経済学部】「地域活性化フィールドワークII」岡山県赤磐市への現地見学を行いました

2022.05.19

地域活性化FWⅡ・岡山県赤磐市
経済学部ではフィールドワーク科目の拡充に力を入れており、本年度から新規に「地域活性化フィールドワークII」を開講しました。この科目は、岡山県赤磐市の全面的な協力の下、同市の経済について学生自身が課題を発見・設定し、地域の方々の話を聞いたり実地に調査をしながら、経済学的思考に基づいて政策提言をするというものです。地域経済や行政の現場に直接触れ、具体的な政策課題に取り組むことを通じて、教科書や教室での講義だけでは困難な実践的な学習を行います。
4月24日(日)、まずは「百聞は一見に如かず」と、赤磐市を訪問し、市職員の方々の案内で市内を見学しました。赤磐市は岡山市に隣接し、岡山市のベッドタウンとして大規模な住宅団地を擁するとともに、白桃やシャインマスカットなどブランド力の高い農産物の生産地として名が知られていますし、工業団地も随所に立地しています。そうした市の様々な「風景」を直接目にすることによって、地域のイメージが大分明確になったのではないかと思います。
今回の現地見学や市役所の方々のこれまでのお話、「赤磐市総合計画」などの行政文書、関連する下調べなどを基にこれから取り組んでいく課題を設定し、グループごとに調査を進めていきます。今後2回程度、赤磐市での実地調査(フィールドワーク)を行う予定です。
赤磐市でミーティング
市内見学
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