【経営学部】学生が創るCMプロジェクト!「映像のプロから教わる!!」~撮影直前編~

2023.06.13

京都産業大学経営学部では、学生が企画から制作まで全てを行う「CM制作プロジェクト」を実施しています。2023年度は、観光客の集中によってもたらされる「オーバーツーリズム」の解消や、「京都観光モラルの推進」を背景に、「サステナブルなインバウンド観光」をテーマにしたCMを制作します(課題提供元:公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー)。

本プロジェクトは経営学部の学生61人9チームが参加し、映像業界で活躍されている映像ディレクターのシャンソン氏の支援のもと、7月5日(水)の完成披露発表会に向けて学生が一から動画制作を行います。本記事では、5月31日(水)に開催された第3回全体ミーティングの様子を取材しました。

(学生ライター 経営学部1年次 鈴鹿 瑛平)

映像ディレクターのシャンソン氏
はじめに、シャンソン氏より撮影や編集テクニックのレクチャーがされました。動画の印象を左右する音楽のチカラや動画で使用するBGM選びのコツ、試し撮りの重要性、サムネイルの注意事項について具体例を交えて細かなアドバイスがありました。その後、シャンソン氏がチームを回り、撮影の進行や工夫について、個別相談を行いました。
シャンソン氏へ積極的に質問を投げかける

全体ミーティングは次回の第4回目が最後となります。プロジェクトも佳境を迎え、今回は撮影を行う直前の機会にあたります。長時間の活動にもかかわらず、どのチームも撮影をスムーズに進行するために、映像のプロであるシャンソン氏のアドバイスを熱心に聞き、自分たちの絵コンテや撮影プランなどを再確認していきます。早速試し撮りを開始するチームもあり、それぞれ良い作品を作るために模索している様子でした。

各チームが話し合う様子を見ていると、与えられたテーマは同じでもチームごとにシナリオはさまざま。課題に対して、どのような切り口で伝えるのかという点で個性が出ていました。例えば、今回のテーマである『観光客の集中によってもたらされる「オーバーツーリズム」の解消』のために、観光する時間や時期で解決する案を考えるチームや、ネットでは知りえない地元ならではの情報を企画するチームもありました。

撮影本番に向けて試し撮りをするチーム
本プロジェクトの作品は、7月5日(水)の完成披露発表会を皮切りに、経営学部YouTubeチャンネル「リアルな経営学部ちゃんねる」で配信されます。作品を見た視聴者がどんな反応をしてくれるのか大変楽しみですね。今後もCM制作の過程を、経営学部のWebニュースでお伝えしますので、どうぞお楽しみに!

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