学生ファシリテータ×京都文教大学 コラボレーション企画「プログラムデザインをともに考える会(2023年度)」を開催
2024.02.22
このイベントは、元学ファシである京都文教大学の中西 勝彦先生からの依頼により2021年度から開催しており3回目となりました。両大学の学生がワークショップデザインのポイントやワークショップ運営の際のファシリテーションのあり方について、共に考えながら学びを深めることを本企画の目的としています。

実施概要
日時 | 2023年12月16日(土)13:30~17:30 |
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場所 | 12402教室(12号館4階) |
参加者 | 24人(文教生14人、学ファシ(任意参加者)10人) |
~タイムスケジュール~
13:30 ●全体会および趣旨説明
13:50 ○ワークショップ(1)UZIZAKA46「京都のテーマパーク」
14:35 ワークショップ(1)個人で振り返りシート記入&休憩
14:45 ○ワークショップ(2)ぽんこたーじゅ「みんなのふつう」
15:30 ワークショップ(2)個人で振り返りシート記入&休憩
15:45 ○ワークショップ(3)ナントカナルサ「『子ども』と『大人』の違いって何?」
16:30 ワークショップ(3)個人で振り返りシート記入&休憩
16:40 ●振り返りセッション
17:25 総括コメント、記念撮影
17:30 終了
●=学ファシによる進行のもと運営
○=文教生による進行のもと運営
事前準備と当日の様子

当日までに学ファシの企画係は、学ファシ内にある対話のニーズを調査し、京都文教大学「プロジェクト科目ⅠB」の授業において文教生に向けて、学ファシ活動の詳細と対話のニーズについて発表しました。文教生は、そのニーズをもとに3つのグループに分かれてワークショップを企画してくださいました。
当日のワークショップでは、各グループに文教生と学ファシが混ざり合い、ワークを通じて交流を深めました。ワークショップごとに席替えし、その度に「初めまして」と言い合いながらも終始、和気あいあいとした雰囲気が続きました。
各ワークショップ終了後には、学ファシ企画係の進行のもと、文教生(運営側)と学ファシ(参加側)の両者がワークショップを振り返るワークに取り組み、良かった点と改善点を整理しながら、プログラムデザインについてともに考えました。お互いに感じたことを率直に伝えあい、よりよいワークショップをデザインするには、どうすればよいか考えを巡らせる様子は、「運営側」と「参加側」、「文教生」と「学ファシ」の枠にとらわれない学びあいや対話が生まれる貴重な機会となりました。


参加者の声
文教生
- 価値観、考え方、座右の銘、どんなことを勉強しているか等、その人自身のことや大学のことを少し知り合えるきっかけにもなった。
- 当日は、リハーサルでは出なかった意見が出てきて面白いと感じた。また、学ファシの人たちが普段しているものと違うワークショップもあったと聞いて、いろいろな経験をされているのだと感じた。
学ファシ
- 「対話」をすることによって価値観が交換され、自分自身または相手の成長を促すものだと考えた。
- 3年連続で参加させていただいて、今年もたくさんの学びを得ることができた。3年とも異なるワークができたことでいろいろな学び方ができたことがとてもよかった。他大学との交流は貴重な機会なので今後も継続してほしい。
学生ファシリテータ(学ファシ)とは
授業内でのアイスブレイク(自己紹介ゲーム等)の進行や、受講生同士の話し合いのサポートなどを通じて「学生の主体的な学び」を支援します。
※ファシリテータとは:グループ活動などがうまく運ぶよう支援する人のことです。
例えば、授業の場に同じ学生がファシリテータとして加わることで、学生同士の新たな視点の発見が期待できます。主体的な学びの場づくりはF工房にご相談ください!
学生ファシリテータSNSアカウント【公式】
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学ファシ広報メンバーが学ファシの存在を多くの人に知ってもらえるよう自分たちの活動の様子などを投稿しています。
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