第14期学生ファシリテータの活動が始動しました!

2023.11.15

10月21日(土)、教育支援研究開発センターF工房主催のもと第14期学生ファシリテータ(以下、学ファシ)を対象としたファシリテーション研修①を開催し、今期の学ファシ活動がスタートしました。
学ファシは、授業や課外活動において学生の主体的な学びを支援する学生スタッフで、ボランティアとして活動しています。第14期生は7月末より募集し、さまざまな学部から集まった1年次生~3年次生90人で活動しています。

全5回の構成で実施するファシリテーション研修は、学ファシ同士の関係性構築、ファシリテータとしての基本的なスタンス・マインド・スキルを体感的に知ることを目的にしています。研修には、第13期まで活動していた4年次生の有志9人がサポーターとして関わり、これまでの学びと経験を生かしてプログラムの組み立てから当日の進行までを担当します。

実施概要

<ファシリテーション研修①>

日時 2023年10月21日(土)9:30~12:30
場所 ラーニングコモンズ(雄飛館2階)

~プログラム~

  • 導入(研修の目的・目標、スケジュールの説明)
  • オープニング(運営スタッフの自己紹介)
  • チェックイン(ハッシュタグ(#)シートを用いた自己紹介)【写真2】
  • アイスブレイク 「バースデー・ライン~学ファシネーム順ver.~」【写真1】
  • アイスブレイク 「ポジショニングマップ」と自己紹介
  • 個人ワーク(プロフィールシート作成)
  • グループワーク(プロフィールシートを用いた自己紹介)
  • ふりかえり(今日の感想や学びをシェア)
  • クロージング(グラフィックレコーディングを活用した振り返り、4年次生サポーターからフィードバックメッセージ)
※絵や文字、図解を使ってリアルタイムに話の内容を「見える化」し、確認できる手法

プログラムの詳細

今期初回となる今回の研修では、これから始まる活動を安心して楽しめそうだと思えるよう、全体のアイスブレイクに重点を置くことを大きなねらいとしました。そのうえで、「活動を通してどうなりたいか」や「どのようにこの場にいたいか」等に意識が向くことを到達目標にしたプログラムでした。

実際のワークでは、形式や内容を変えて、さまざまな人と自己紹介し合いました。はじめは緊張した様子だった初対面同士の学ファシも、お互いの興味・関心や活動に参加したきっかけを聞き合うことで少しずつ安心してのびのびと交流を楽しんでいました。

【写真1】参加者全員で輪になり1人ずつ自己紹介する様子
【写真2】自分の興味・関心などにハッシュタグ(#)を付けて散りばめたワークシートを活用し、自己紹介する様子
【写真3】サポーターとして研修の企画・運営に携わる4年次生
今年度秋学期は、隔週で研修②~研修⑤を行い、ファシリテーションについて体験的に学んでいく予定です。また、研修と並行して教職員からの授業や課外活動での場づくり等に関するサポートの依頼があれば、F工房職員とも協働しながらファシリテータとしての実践を積んでいきます。そして来年4月以降は、初年次生向けキャリア形成支援教育科目「自己発見と大学生活」をはじめ、各学部の専門科目や課外活動のサポートなどさまざまな場面で活動します。
ぜひ、学ファシの今後の活躍にご期待ください。

今後のファシリテーション研修実施予定

研修② 2023年11月11日(土)
研修③ 2023年11月25日(土)
研修④ 2023年12月16日(土)
研修⑤ 2024年1月13日(土)

学生ファシリテータ(学ファシ)とは

授業やイベント等でグループワークの円滑な進行をサポートする学生スタッフです。
授業内でのアイスブレイク(自己紹介ゲーム等)の進行や、受講生同士の話し合いのサポートなどを通じて「学生の主体的な学び」を支援します。
※ファシリテータとは:グループ活動などがうまく運ぶよう支援する人のことです。

例えば、授業の場に同じ学生がファシリテータとして加わることで、学生同士の新たな視点の発見が期待できます。主体的な学びの場づくりはF工房にご相談ください!

~現在、第14期は90人で活動中~

学生ファシリテータSNSアカウント【公式】

学ファシ広報メンバーが学ファシの存在を多くの人に知ってもらえるよう自分たちの活動の様子などを投稿しています。

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