【法学部】韓国留学レポート「日本の大学生と韓国の大学生の違い」

2022.12.12

現在、韓国へ交換留学中の法学部4年次生の山崎 日菜子さんが、現地から留学レポートをしてくれました。
ぜひご覧ください!

学生の留学レポート「日本の大学生と韓国の大学生の違い」

法学部4年次生 山崎 日菜子さん

韓国の大学生たちは日本の学生とは違った視点や考えを持っています。
韓国で大学生活を経験し、私が実際に感じた日本の大学生と韓国の大学生の違いについていくつか考えてみました。

1つ目は、自分の将来を見据えて勉学に取り組む学生が多い点です。
もちろん日本の学生が勉学に取り組んでいないわけではないですが、全体を見て考えた時に、韓国の学生は将来を職にしたいか、在学中に学びたいことや挑戦してみたいことに対して、積極的に取り組む学生が多いと思います。

例えば、資格・外国語の勉強や課外活動や奉仕活動など、多岐にわたります。
日本の学生の一部は、就職活動が始まるまでダラダラと時間を過ごしているイメージが強い。
しかし、大学の勉強以外でも自分の将来に対して向き合い、勉学や課外活動に取り組む姿勢に、大変感心しました。

2つ目は、お酒文化についてです。
韓国では何でもお酒を通して親睦を深めようとします。
みんな浴びるように飲み倒し、にぎやかな雰囲気の飲み会があちこちで開催されています。
親しい間柄で飲むことが多い日本の大学生の飲み会とは違い、大勢で親睦を深める手段として、飲み会を利用する韓国の大学生の飲み会は、相当体力を使います。
しかも、おつまみなしでお酒だけで終わるケースも少なくありません。
お酒が弱い人は韓国の学生の飲み会は要注意です。

見た目だけで見ると、日本と韓国は同じアジア人です。
しかし、実際に韓国に留学して、その土地の文化や社会の影響は強いと感じ、不思議に思いました。

交換留学生の一日

午前午後に1つずつ授業がある日の一日を紹介します。
8:00頃 起床
9:00頃 専攻の授業①(3h)
基本的に1.5h・3hほど各授業時間が設定されている。
私は専攻の授業を中心に3科目授業を履修している。
12:00 昼食学食(550円)
12:30 専攻の授業②
14:00 自主勉強
図書館や大学周辺のカフェで授業内容の整理、韓国語能力試験の勉強や就活の準備
17:00 サークル活動
週に2回バスケットボールサークルの活動に参加する。
20:00 夕食
基本的には友達と外食が多い。コンビニフードやインスタント食品で済ませることもある。
21:00 入浴
21:30 自由時間
SNSをしたり、散歩したりと自由に自分の時間を過ごすことが多い。

ソウルのおすすめスポット

韓国で留学生活を経験した私がソウルのおすすめスポットを紹介します。
私一押しのおすすめスポットは안국역(安国駅)エリアです。

韓国を代表する歴史的建造物の一つである景福宮(경복궁)が位置し、朝鮮時代の街並みを楽しめるエリアですが、反対に韓国を代表する企業が立ち並び、歴史と現代が入り混じったソウル市の中でも人気の観光地です。
更に、朝鮮時代の建物を生かしたリノベーションカフェや飲食店も多いため、ぜひ一度立ち寄ってみてください!

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