【法学部】法学部生が大賞を受賞!Future of KYOTO AWARD

2022.12.13

11月12日(土)にFuture of KYOTO AWARDの二次審査が開催され、本学法学部4年次生の前田 雄亮さんが見事、大賞を受賞しました。このアワードは京都の学生の政策案や社会事業案を対象として今年度京都市が創設したもので、一次審査を通過した八組によってコンペ形式で争われました。

前田さんは2・3年次のゼミで社会課題をビジネス的手法で解決することに取り組む中谷ゼミで学び、今回のアワードでは「西陣伝統産業100年計画N's1182」と題して、西陣の帯を用いた洋服ブランドや職人とアイデアを持った人を結びつけるプラットフォーム作りについてパワフルなプレゼンを行い、優勝の栄誉を勝ち取りました。後継者不足と売上低下に悩む西陣織物業の問題を具体的に解決していこうとするパッションとその実現のための精緻な事業案が高く評価されたものです。

本賞はアワードに賛同する金融機関や企業の協力・伴走を得て、アイデアの実装化に取り組んでいくことが特徴です。

N's1182はすでにローンチしてプロダクトも出しており、受賞をきっかけとして今後の発展がさらに期待されます。

なお受賞には至りませんでしたが、やはり法学部4年次生の杉本さんらのチーム”スギモトと愉快な仲間たち”が「共感型地域通貨の導入」を提案し、二次の本選まで残りました。

大賞を受賞した前田 雄亮さんのコメント

職人さんたちに利益がきちんと残るシステムを作り上げるようこれを励みにしてさらに頑張りたいと思います。
大賞受賞の前田さん(左)と門川 大作 京都市長(右)
PAGE TOP