【法学部】法学部OBイベントにて 三井住友ファイナンス&リース 常務執行役員の葭田 正司 氏が講演!

2022.11.24

三井住友ファイナンス&リース株式会社 常務執行役員 葭田 正司 氏(1989年法学部卒)

11月9日(水)、大教室で法学会 学生委員会主催による法学部の卒業生講演イベントを開催しました。
卒業生の講演イベントとしては初開催となった今回の講師は、三井住友ファイナンス&リース株式会社 常務執行役員の葭田 正司(よしだ まさし)氏でした。

会場には法学部の学生だけでなく、他学部の学生も含めた約160名の学生が参加し、「思考力と行動力で人生は変わる」と題した講演を聴講しました。

学生時代、どうやって将来の進路を考えたのか。
入社後、どういう考えを大事にして歩み、現在に至ったのか。

第1部の40分の講演の中、その情熱のこもったお話に教室内は静かに、ただひたすらメモを取る学生のペンの音が鳴り響いていました。

90分のイベントが終わった後、個別に葭田氏に質問や感謝の気持ちを伝えたいと学生が列を成し、40分以上時間を超過し、一人一人の学生の質問にお答え頂きました。

今回のご講演は、葭田氏の恩師である今井 薫 名誉教授との30数年前の約束、「偉くなったら恩返ししてね」にお応え頂いた形で開催されたもので、このお話を聞き、多くの学生が胸を熱くしていました。

真剣に講演を聞く学生達
第2部の法学会 谷山さん(法学部 4年次生)とのフリートーク
イベント終了後、質問の列を成す学生たち

出席学生からの感想

法学部 法律学科 2年次生 杉田 翔さん

今回、この講演会をお聞きしたことで、改めて学業や課外活動に挑戦すると決めました。

まず、私の常識が覆されたお話がありました。
就職活動というものは、自分に合う企業を探し、何とか内定を貰うことを目的にしている学生が多いものだというイメージがありました。

その点について、葭田氏は「会社に入ったら、そこはスタート地点でしかない、どのようなビジネスマンになるかはそこからどれだけ努力できるか」というお話を仰っていました。

良い会社に入ることをゴールとしていた私たちにとって、このお話は、これまでの意識が変わるほど核心をついたものでした。

外国語学部 3年次生 佐野 アデル 美玲さん

葭田氏がご自身の経験を語っておられた中で心に刺さった言葉があります。
人との出会いは「一期一会」だというお話でした。お世話になった人には感謝し、長く良い絆を保てるよう努力する。その一つ一つの出会いを大事にすることが人生を豊かにするということを強く感じました。

お話の中にあった「また会いたい」、「頼りたい」と思ってもらえるような人になれるよう、日々プラス思考で積極的に学生生活を送りたいと思います。
他にも、就職活動において不安で迷っている時、「自分の強みを認識する」という事、またそれを「努力」で伸ばす事で大きく成長できると強く感じました。

葭田氏にお話し頂いた言葉を胸に、私自身も就職活動だけでなく、今後の人生を歩んでいきたいと思います。

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