第13期学生ファシリテータの活動が始動しました!

2022.11.02

10月22日(土)、教育支援研究開発センターF工房主催のもと第13期学生ファシリテータ(以下、学ファシ)を対象としたファシリテーション研修①を開催し、今期の学ファシ活動がスタートしました。
学ファシは、授業や課外活動において学生の主体的な学びを支援する学生スタッフで、ボランティアとして活動しています。第13期生は7月末より募集し、様々な学部から集まった1年次生~3年次生86名で活動しています。

全5回の構成で実施するファシリテーション研修は、学ファシ同士の関係性構築、ファシリテータとしての基本的なスタンス・マインド・スキルを体感的に知ることを目的にしています。研修には、第12期まで活動していた4年次生6名がサポーターとして関わり、プログラムの組み立てから当日の進行までを担当しています。

実施概要

<ファシリテーション研修①>

日時 2022年10月22日(土)9:30~12:30
場所 14102教室、14103教室(14号館1階)

~プログラム~

  • 導入(研修の目的・目標、スケジュールの説明)
  • 個人ワーク(プロフィールシート作成)
  • オープニング(運営スタッフの自己紹介)
  • アイスブレイク(プロフィールシートを用いた自己紹介)
  • グループワーク(「学ファシ活動を通じてどうなりたいのか」を明確にする)
  • 意図開き(プログラムやワークの狙い・意図・ポイント等を解説)
  • ふりかえり(今日の感想や学びを言語化)
  • クロージング(4年次生サポーターから一言)

プログラムの詳細

初回となる今回の研修では、第13期生が「楽しく安心して学ファシ研修のスタートが切れる」「自分が学ファシ活動を通じてどうなりたいのかイメージできるようになる」ことを目指しました。
第13期生が集合した様子

研修の前半は、第13期生全員が集合し、プロフィールシートを用いた自己紹介アイスブレイクを行いました。はじめは緊張している様子も見られましたが徐々に打ち解け合い、最後には笑顔が見られました。天候にも恵まれ、爽やかな秋晴れのもとプログラムの一部を屋外で実施しました。

後半のグループワークでは、各自の「活動動機」や「第13期が終わる頃になりたい姿」をグループメンバーに伝えてフィードバックをもらいました。フィードバックをもらい内省することで、自身が「学ファシ活動を通じてどうなりたいのか」が明確になり、より具体的な自分自身の姿をイメージすることができました。

自己紹介アイスブレイク「ポジショニングマップ」
グループワークの様子
今後は、隔週で研修②~研修⑤を行い、ファシリテーションについて体験的に学んでいく予定です。また、来年4月以降は、初年次生向けキャリア形成支援教育科目「自己発見と大学生活」をはじめ、各学部の専門科目や課外活動のサポートなど様々な場面で活動します。
ぜひ、今後の活躍にご期待ください。

今後のファシリテーション研修実施予定

研修② 2022年11月12日(土)
研修③ 2022年11月26日(土)
研修④ 2022年12月10日(土)
研修⑤ 2023年1月14日(土)

学生ファシリテータ(学ファシ)とは

授業やイベント等でグループワークの円滑な進行をサポートする学生スタッフです。
授業内での自己紹介ゲーム(アイスブレイク)の進行や、受講生同士の話し合いのサポートなどを通じて「学生の主体的な学び」を支援します。
※ファシリテータとは:グループ活動などがうまく運ぶよう支援する人のことです。
~現在、第13期は86名で活動中~

学生ファシリテータSNSアカウント【公式】

学ファシ広報メンバーが学ファシの存在を多くの人に知ってもらえるよう自分たちの活動の様子などを投稿しています。

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