法学部 政策研究交流大会2021開催報告

2021.12.27

想定問答を作って協力して対応していきます
12月19日(日)に、公益財団法人大学コンソーシアム京都主催の「第17回京都から発信する政策研究交流大会」が、昨年度に引き続いてオンラインにて開催されました。大学コンソーシアム京都の加盟校の学部生・短大生で構成された、全72団体が9つの分科会に分かれ、口頭発表に参加しました。法学部からは2チームが参加しました。
新型コロナ感染症のために調査・研究活動に制限が残る中にあっても、参加したチームは調査と分析などをもとにした政策提言をまとめて、まずは論文の形で調査・研究の成果を大会事務局に提出をしました。
大会当日には、神山キャンパス・真理館の教室に感染対策をとった上で集まり、webを通じて審査委員の先生方や同じ分科会の参加学生に対して堂々とプレゼンテーションを行いました。
残念ながら入賞には至りませんでしたが、参加した学生たちは、自分たちの研究・提言を表現できたことにしっかりとした手応えを感じていたようです。
発表する中井ゼミ

参加チームと発表テーマ

高畠ゼミ

津本 和樹、桶川 祐希、高木 向日葵、望月 風花
今日から始めるメディア・ユニバーサルデザイン—情報アクセシビリティ向上のためのポータルサイトと認証制度の創設—(第6分科会)

中井ゼミ

清永 健太、遠藤 陸、大林 涼雅、秋山 颯太、高田 大輝、廣瀬 夕也、山田 隼
『海の京都』の活性化—インフルエンサーとSNSが与える影響(第4分科会)

参加した学生のコメント

  • 今回はオンラインとなり、対面での大会に参加できなかったが、いろんな大学からの参加者の発表・政策を聞く/見ることによって、物事の考え方の参考として得るものが多くあった。
  • 今日までの研究活動がいちばん「大学のゼミ」という感じがした。自分たちでテーマを決めて政策案も決めていったところが、ゼミでしか経験できないことだと思った。
  • 仲間と協力することの大切さを学び、このメンバーでグループワークできたのが楽しかった。
  • 他大学の発表を聞いて、政策や考え方がさまざまにあり、これまでの自分たちでは思いつかないことも知ることができた。もっと突き詰めて考えたいと感じて、良い刺激になった。
  • 審査員を務めていただいた、他大学の先生からのコメントを聞くことが出来て、来年書くことになる卒論にむけて、良い刺激になった。
  • 夏休み前から準備に時間をかけてやったので、想定問答の準備も出来たので悔いなく、4年間の集大成ができたと思う。
  • 自分たちが発表するとともに他の班の発表を聞いたことで、良かったところや改善・反省点が見付けることができたので、このような発表の場があったことが良かった。
  • 分科会のテーマは似たようなものであっても、それぞれの発表班が違った視点から政策を考えていて特色があり、いろんな視点から見ることが大切だと感じた。
発表する高畠ゼミ
PAGE TOP