法学部 広島で自衛隊フィールド・リサーチを実施
2021.11.05
法学部では「フィールド・リサーチ」という授業科目があり、その中に「フィールド・リサーチ(安全保障)」があります。今回、学生6名が、自衛隊京都地方協力本部の支援を得て、11月1日・2日に広島県にある海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校跡地、江田島)、海上自衛隊呉基地および陸上自衛隊第13旅団(海田市駐屯地)を訪問し、現場研修と共に自衛官への様々なインタビューを実施してきました。

初日の江田島では、第1術科学校の授業参観、教育参考館や大講堂の見学をしました。学生は、授業への自衛官の真剣な態度や教育参考館での特攻兵の遺書に触れ、改めて安全保障を考え直し、自衛官のイメージも変わったのではないでしょうか。
その後、呉基地で護衛艦「あぶくま」の艦長との懇談会があり、学生は海上自衛官の勤務状況やメンタルヘルス問題などを質問しました。海上自衛隊呉資料館(通称、てつのくじら館)も見学しました。
その後、呉基地で護衛艦「あぶくま」の艦長との懇談会があり、学生は海上自衛官の勤務状況やメンタルヘルス問題などを質問しました。海上自衛隊呉資料館(通称、てつのくじら館)も見学しました。

二日目に、学生は、第13旅団の装備品(武器)の説明を受け、自衛隊食堂での体験喫食した後に、京都産業大学2017年卒の2等陸尉と旅団司令部法務官との懇談会がありました。ここでも、陸上自衛官の勤務状況やメンタルヘルス問題などをインタビューしました。

以上、自衛隊の教育機関・基地・駐屯地を訪問し、現場研修を受け、自衛官の生の声を聞くことで、安全保障の現場について理解を深めることができたのではないでしょうか。12月のフィールド・リサーチ合同発表会に、その学習の成果が発揮されることを期待しています。
担当教員:岩本
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