毎日頑張ってドイツ語を勉強しているにもかかわらず、コロナ禍のためにドイツ語圏に留学ができず、非常に悔しい思いをしている人たちがたくさんいるのではないでしょうか。自分がこれまで一生懸命勉強してきたドイツ語を実際に現地で使ってみたいと考えることは、とても自然なことだからです。

しかし、留学に出発する前に、まだまだ日本でやっておくべきことが残っています。ドイツ語圏に行った時のために、日本で今、しておくべきことをしっかり準備しておきましょう。「備えあれば憂いなし」です。実際に訪れたとき、安心して自分の勉強に集中できるようになると思います。

では、具体的には何をしたら良いのでしょうか？　前回は、「オンライン留学」の体験談を紹介しました。今回は、コロナ禍の直前に短期留学から帰国した先輩たちがまとめてくれた貴重な体験談をいくつか紹介します。ドイツ語圏へ旅立つ日を待っているみなさんは、先輩たちの経験を読んで、ぜひ一緒に追体験をしてみてください。とても参考になるはずです。

みなさん自身がドイツ語圏へ出発するその日が来るまでに、必要なものを十分備え、足りないものをしっかり補強し、自信を持って日本を飛び立っていくことを願っています。

Viel Erfolg!

• ドイツ語海外実習を振り返って（外国語学部 ヨーロッパ言語学科 ドイツ語専攻 原田 龍二）
• 海外実習体験記（外国語学部 ヨーロッパ言語学科 ドイツ語専攻 中森 洋平）