第8期「学生ファシリテータふりかえりの集い」を開催しました

2018.08.09

8月9日(木)に第8期「学生ファシリテータふりかえりの集い」を開催しました。学生ファシリテータ(以下、学ファシ)は、授業や課外活動において学生の学びを支援するボランティアで、第8期は49名の学生が1年次生対象の共通教育科目「自己発見と大学生活」をはじめ、各学部の専門科目や入学前教育等、様々な場面で活動しました。「ふりかえりの集い」は1年間の学ファシ活動で得られた経験を言語化・共有することを通じて、自身の学びをより深めることを目的に毎年開催しています。

午前は、活動を通じて得られた個々人の学びに焦点を当てました。個人で活動期間の出来事や各自の取り組みを思い返し、ペアを組んで自分の学びをアウトプットするとともに、ペアからフィードバックをもらうことでさらに新たな視点から学びを得ることができました。午後は、グループで次期の学ファシ活動をよりよくするための工夫・改善案を話し合い、提案しました。「『自己発見と大学生活』授業コンテンツに関する学ファシのレベルアップについて」「情報共有に関すること」「学ファシだけで問題を抱え込まないために」等のテーマに分かれ活発に意見交換が行われ、ポスターセッションにて全体共有をしました。
プログラムの最後には、「自己発見と大学生活」(平成30年度履修人数:1845名)の授業支援への貢献をたたえるため、初年次教育センター川島啓二センター長より感謝状の授与が行われ、感謝・ねぎらいの言葉が送られました。参加した学ファシからは「人と関わり、信頼関係を築く難しさを感じました。チームワークの大切さにも気づくことができ、それらを円滑に進める技術を身につけることができたと思います。」、「自分が人に優しくすると相手にも優しくしてもらえる、自分が笑顔で接すると相手は安心感をもって話してくれるなど、自分の態度が相手にも同じように伝わることを改めて学びました。」などの声が寄せられ、一人ひとりが1年間の学ファシ活動での経験に向き合う時間となりました。第8期学ファシの活動はこれで区切りとなりますが、第9期の学ファシ募集は9月末から開始する予定です。

グループでの話し合い
感謝状授与
集合写真
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