法学部・中井ゼミが「第12回京都から発信する政策研究交流大会」で優秀賞受賞

2016.12.23

公益財団法人大学コンソーシアム京都主催「第12回京都から発信する政策研究交流大会」が12月4日(日)、キャンパスプラザ京都において開催され、法学部の中井ゼミ(政治過程論)2チームが口頭発表、吉澤ゼミ(保険法)3チームがパネル発表に臨みました。
中井ゼミは、「バスの均一区間」と「期日前投票でのコンビニ投票」についてチームで調査・研究した成果を披露しました。京都市内の市バス均一区間を拡大することによって、観光客にとっての利便性を向上させ、大学間の交流も促進することが可能になるのではないか、という提言を行った「バスチーム」の発表は優秀賞を受賞しました。さらに「バスチーム」は、分科会でよい質問を出したチームに贈られる質問賞も獲得し、ダブル受賞を果たしました。「コンビニ投票チーム」も、今夏の参議院選挙でも注目された18歳選挙権に関連して若者の政治参加と取り上げ、投票を身近に感じさせる提案を説得力あるスピーチで実施しました。
また、パネル発表では、吉澤ゼミ(保険法)の3つのチームが、少子化問題や自転車保険加入率向上、自動車と歩行者事故の過失割合などをテーマに報告し、来場者からの様々な質問に熱心に答えました。
各チームは夏休みから準備を始め、例えば「バスチーム」では京都市交通局にヒアリング調査をする等、精力的に活動を行うことで論文とプレゼンテーションを完成させました。ゼミを担当する中井歩教授は、「約半年におよぶ調査や発表準備を通じて、学生の成長を実感することができた。調査にご協力いただいた皆さまに、心より感謝したい」と述べました。

優秀賞を受賞し笑顔の中井ゼミ
グラフ等を用いてわかりやすい発表を行った吉澤ゼミ
(写真は1班)
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