在学留学体験レポート 新井 佑佳さん(認定留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2016年2月27日から
2016年7月20まで
ニュージーランド NMIT
(Nelson Marlborough Institute of Technology)
認定留学
長期留学をしようと思ったきっかけは、一年次生のときの春休みに三週間アメリカに語学研修をしたからです。もともとなんとなく留学をしたいという希望はあったのですが、アメリカに行って、長期で海外で勉強したいと強く思うようになりました。また、語学研修では十数人の日本人の団体で行ったこともあり、周りに甘えてしまいあまり英語を話そうという努力をしなかったことを後悔しました。認定留学は自分で行きたい学校を選べるので、日本人の比較的少ない場所を探しました。そこで見つけたのがネルソンという街でした。

私が通った学校は中国人やミャンマー人が多く、日本人はクラスに私を含めた2人だけでした。大学付属の学校なので、それぞれ行きたい学部を目指している人たちと英語を学びました。また、先生の計らいで、他学部の現地の学生とコミュニケーションをとったりアクティビティを取り入れたりしてくれて、ニュージーランド人と話す機会も持てました。

また、土日には学校のイベントや、大学の先生方がやっているボランティアのイベントもあり、英語学科以外の人たち交流する機会もありました。そのイベント中に知り合ったボランティアの方には後日家に招待していただき、一緒にディナーをしました。授業外のイベントはクラスメイト以外の人たちと知り合えるいい機会だったと思います。

ステイ先はホームステイではなくアパートを選びました。4人部屋で、全員違う国から来ていたので、いろいろな文化や、料理を学びました。また現地の人ではなかったのですが、ネイティブスピーカーもいたので、リスニングとスピーキングの練習にすごくなったと思います。私はどちらかというと、クラスメイトではなく、ルームメイトたちと留学生活の大半を過ごしていました。休日は1日中一緒に過ごしたり、長期休暇のときには旅行にも出かけました。私以外のルームメイトは学生ではなく、インターンシップなどでニュージーランドに来ていたので、学校外から友達を連れてきてくれたりと、いろいろな出会いにつながりました。

この留学中で、将来のやりたいことが漠然とですが見えてきました。行く前は自分が留学後や卒業後に何をしたいのか、まったくわからず、ただ1日1日を忙しく過ごしていました。しかし、留学をして、ゆっくりと物事を考える時間ができ、ルームメイトたちと将来のことを話していくうちに、自分が卒業後どうしたいのか、そのためには留学後何を始めればいいのかが見えてきました。


留学して1か月は不安と寂しさで、早く帰りたいと思い続けていましたが、ルームメイトやクラスメイト、先生方のおかげで、充実した留学生活になったと思います。この経験を将来の自分のやりたいことにつなげていけたらと思っています。
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