在学留学体験レポート 小鑓 健人さん(交換留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2015年8月から
2016年5月まで
アメリカ合衆国 ハワイ大学 ヒロ校 交換留学
私が留学をしたいと思ったのは、高校生の頃でした。きっかけはふと英語を喋れるとかっこいいだろうなと思ったからでした。その時から授業外でも英語の学習を自分でするようになり、言語を学ぶことの面白さにどっぷりはまるようになりました。そして、その私の目標であった留学をさせていただくことができました。ハワイに向かう空港では不安と期待が入り混じった、今までに感じたことのない感情を感じました。そして、ハワイにつくと、大学で二年間ほど準備してきたにも関わらず、意思の疎通が私が想像してた以上にできなかったことにはとても焦りを感じました。なので、自分はこの留学中に他の誰よりも英語の環境に自分を置くと強く決心しました。そんな拙い英語を使う私にも友達ができるようになり、英語を友達と笑いながら学ぶことができました。自分が英語を喋れるようになるにつれ、友達と話すこともどんどん楽しくなっていき、英語を使い友達以外の人と話す時でも自信をもって話すことができるようになり、自分の成長を感じました。

そして、他のたくさんの人に親切にしてもらい、本当に自分が人に支えてもらって生きているのだなということも強く感じました。このことを感じさせてくれた、ホストファミリーや友達、友達の両親、そしてもちろん友達にもとても感謝しています。私の家族にはちょっとだけ感謝しています。今では特にもうあまり人種の壁のようなものは以前よりは感じなくなりました。これも英語を通じ、様々な人との出会いの中での学びのおかげであると思います。そういうところに英語を学んできた甲斐があったなと感じます。そして、日本に帰ってきた時は、周りが全員日本人なだけで変な安心感を感じました。そして日本で見える景色や雑音がすべて自分に染み入ってきました。その感情をずっと忘れたくないなと思っています。

留学ではたくさんの人に出会うことができます。様々な人がいます。しかし、それは特にどこの国の人だからとか、どこ育ちだからとかは多少関係ありますが、レッテルを張り決めつけてしまうことはいけないことだなと思いました。その人はその人という考え方で人々を受け入れていくことで、関わる全ての人と素晴らしい時間をより過ごせるだろうなと思いもしました。最後に留学は大きな割合で運任せなところがあります。どこの留学先に行こうと悪い人に当たったりする人がいたり、本当に良い人に当たる人もいます。思っていた環境と違うこともあります。そうなった場合でも、笑顔でまぁ仕方ない頑張ろうって言えるような人になれれば、この先の人生ももっと楽しくなるのではないかなと思いました。留学は別に有っても無くても生きていけるのですが、何かを多く経験をすればするだけ人生は豊かになるはずです。なので、みなさんも頑張ってください。

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