上野 継義 ゼミ

歴史と理論を学ぶ

知識そのものよりも、知識を獲得するための方法を学びます。書物を読んで独学ができ、自分の文章が書けるようになることを目指します。
私は、大学1年生の頃、梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』という本を読みましたが、いまでも印象深く思いだす一節があります。学校というところは、「知識は教えるけれど、知識の獲得の仕方は、あまり教えてくれない」と。この書物に刺激を受けて、知識の獲得の仕方(方法)を自分なりに工夫して、私はそれを学問研究に応用してきました。
学生ひとりひとりがこのような自分なりの方法を身につけてほしいと考えています。このような方法は、学問だけでなく、日常生活のあらゆる部面に応用できるはずです。

ゼミの魅力・アピールポイント

研究内容も年間計画もすべて学生が決めます。ゼミナール報告会への参加、卒論の作成という区切りになるイベントがありますので、それに向けて学習計画を立てることになりますが、あくまでも学生の自主性にまかされています。

学生へのメッセージ

大学生活を有意義に過ごしてください。皆から信頼される、魅力的な人になってほしい。そのためには、学問にも、遊びにも、真剣に取り組み、旅をすることです。
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