2022年度 KSU英語教育研究会のお知らせ(9月24日開催)

2022年9月24日(土)に毎年恒例のKSU英語教育研究会を、オンラインで開催します。帰国生徒を受け入れ、ユニークなバイリンガル教育を実践している国際学校の校長先生による招待講演や、本学文化学部教授による特別講義、外国語学部の卒業生(英語教員になり教育委員会で勤務)の実践報告があり、最後に参加者がZoomのブレイクアウトルームに分かれ、卒業生も在学生も一緒にディスカッションをするプログラムです。教育現場で働く先生方の発表や、これからの英語教育に活用できるツールについての講義があり、教員を目指す学生と英語の先生方とが小グループでディスカッションできる貴重な機会です。オンラインで開催しますので、いろんな場所から参加しやすくなっています。学部生・院生の皆さん、卒業生の皆さん、言語教育に関わる皆さん、そして一般の方もぜひご参加ください。

プログラム

13:00 開会挨拶

13:05~14:05 招待講演  "What is thoughtfulness in learning and teaching?"

英語教師として思慮深い判断や実践とは何でしょうか。学習内容や活動、評価を決める要素は何でしょうか。
一緒に考えてみましょう。事前に添付ファイル"Thinking about a lack of thinking"という記事を読んできて下さい。
Presenter: 萩原 伸郎先生 関西学院千里国際中等部高等部校長
日本の公立小学校、オーストラリアの小、中、高、大で様々な教科を担当。2021年から現職。

14:05~14:45 特別講義 "Corpus Linguistics for English Teachers"

この講義では多様なコーパス(実際に使用された言語の産出データの集積)を、授業の準備、用例収集、英作文指導などに活用する方法等を分かりやすく解説します。
Presenter: 加野 まきみ先生 京都産業大学 文化学部教授
米国ファーマン大学・関西外国語大学卒業後、大阪大学大学院言語文化研究科入学。ドイツでの2年間の留学を経て博士(言語文化学)を取得。2007年に本学文化学部に着任。

14:50~15:15 実践報告 「私の教員生活のこれまでとこれから」

これまでの教員生活の中で、何を思い何を考えて多くの困難を乗り越え、新しい道を切り開いてきたのか、その道程をリアルにお話していただきます。
Presenter: 山下 亜希子先生 滋賀県教育委員会
京都産業大学外国語学部を卒業後、滋賀県内の公立高校に勤務。現在は、滋賀県教育委員会に勤務し、総合企画部国際課の業務を担当している。

15:20~16:00 グループディスカッション

16:00 閉会挨拶

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