日本語実践会話ボランティアとしてサポートしました―最終回―

 昨年10月より始まった日本語実践会話ボランティアも1月30日に最終回を迎えました。当初は12月までの予定でしたが、好評につき、1月にも神戸のニチイ学館にて実施されました。

 ニチイ学館では、日本とインドネシアのEPA(経済連携協定)に基づき、インドネシアからの看護師候補生30名が、財団法人海外技術者研修協会(AOTS)で研修生として2月まで日本語を学習していました。現在、みなさんは日本国内の病院で働きながら、国家試験を受験するための勉強に励んでいます。

 今回は、12名のインドネシア語専修の学生が参加しました。最後に一番多くの人数で参加することができたので、受け入れ先の皆様にも喜んでいただきました。内訳も2回生・3回生・4回生がそろいました。3回生のときにインドネシアに留学した4回生も、1−2週間前に留学を終えてインドネシアから帰国した3回生も、これからインドネシアに留学する2回生も参加していました。

 当日、インドネシア人研修生は2グループに分かれ、前半は会話形式でした。後半のグループは、日本語の先生に用意していただいた教材プリントの問題を学生と一緒に解く形式でした。2時間で終了した後、「インドネシア語会話の時間」になりました。それぞれがのびのびと交流の時間を楽しんでいました。最後には、それぞれの代表が一言ずつインドネシア語であいさつを交わし終了となりました。

 今回は、学生の最後のあいさつとインドネシア語で書いてくれた学生の感想をぜひともご一読ください。

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