スマトラ島沖大地震被災地復興支援

 2009年9月30日(水)午後5時過ぎ、インドネシア・スマトラ島沖で発生したマグニチュード7.6 の大地震は、インドネシア・西スマトラ州に千名余りの死者、数千名の重軽傷者などの大きな被害をもたらしました。

 インドネシア語専修の学生有志(1〜4年次)は、地震発生直後の2009年10月から学内で現地の被災した学生を支援するため募金活動を行いました。そして、この2010年1月末には、西村洋威、宮下愛美、中村純(いずれも4年次生)の3名が、30万7534円の義援金をインドネシア・西スマトラ州の州都パダンのパダン国立大学に持参し、マワルディ学長立会いのもと、同大学に贈呈してきました。

義援金の贈呈
義援金の贈呈

 また、今回の支援活動に取り組んだ学生たちは、2004年12月にインドネシア・アチェを襲った大地震・大津波、2006年5月のインドネシア・ジャワ島中部地震に対して支援活動をした先輩の姿を思い出し、自分たちも何かをしなければと思って募金活動を始めました。今回、再び大地震・大津波から5年が過ぎたアチェに目を向け、現地紙を読んでみると、災害後の社会の復興と変化について考えさせられることにもなりました。

体験記と関連する現地紙の記事翻訳

取り組みに関する学内外のニュース

京都新聞から

  • 2009年12月26日 京産大生、復興へのリレー 募金活動、報道写真展開催…「記憶、風化させない」
  • 2009年10月10日学会が緊急発表「地震対応急げ」スマトラ復興に力を 京産大生 募金活動15人で開始

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