日本語実践会話ボランティアとしてサポートしました―第2弾―

2008年11月18日、前回にひきつづき言語学科インドネシア語専修の学生が日本語実践会話ボランティアとして神戸にありますニチイ学館に足を運びました。

ニチイ学館では、日本とインドネシアのEPA(経済連携協定)に基づき、8月に来日された看護師候補生の30名が、日本語を学習しています。皆さんは、財団法人海外技術者研修協会(AOTS)が実施中の来日当初6カ月研修の研修生として来年2月まで日本語を学習した後、それぞれの受け入れ先の病院での勤務を開始されます。 

今回は、2回生2名、3回生1名、4回生4名で訪問しました。4回生は全員前回にひきつづき2回目でしたので、とても落ち着いていました。インドネシア人研修生の皆さんもとまどうことなく席につき、積極的に日本語で話していました。研修生の笑顔を見るとこの実践会話をとても楽しみにしていてくださったことがうかがえました。

前回と同じく、3時間の日本語実践会話が終わった後、「インドネシア語の時間」になりました。攻守交替といった雰囲気の中、研修生や学生の笑顔でいっぱいでした。限られた時間ではありますが、日本人の学生とインドネシア語で語り合うということは、研修生にとってリラックスできるひとときでもあると思います。

お互いに刺激を受けるという意味でもたいへん有意義な交流であると思います。この交流を通じて少しでもインドネシア人看護師候補生の力になればうれしく思います。

今回はじめて参加した学生が当日の感想をよせてくれましたのでぜひとも一読下さい。

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