【生命科学部】世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」でのフィールドワーク
2025.05.28
食農システム学研究室では、持続可能な地域づくりに向け、地域資源の循環や地域生産物の価値の創出などのテーマについて研究に取り組んでいます。その一環として世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」についても、魅力発信にむけた活動も行っています。
2025年5月5、6日には、みなべ町まちキャンパスプロジェクトならびに農家の皆さまのご協力のもと、フィールドワークを行い、ゼミ生ら7名が参加しました。
フィールドワークでは、みなべ・田辺の梅システムの魅力の探索と地域資源としての活用可能性をテーマとして、梅林や薪炭林、炭焼き窯などを訪問・見学をしました。
1日目は梅農家の方のご協力の下、梅林での農作業や梅干し加工を体験し、日常生活で食する梅干しが、どのような環境で育てられているのか、どのような方々の関わりの中で私達の元に届いているのか、学ぶことが出来ました。
2日目は炭焼き農家の方にご協力頂き、現地の薪炭林を散策しながら、現地の樹木を見つつ、樹種の違いや、それぞれどのように私達の生活に関わっているのか、教えて頂きました。その後は窯に移動し、炭焼きの現場を見学させて頂きました。
午後からは、みなべ町役場に移動し、白炭・黒炭を使って実際に火起こしをして焼く体験もさせて頂いたほか、冷凍梅、青梅を使った梅シロップづくりも体験させて頂きました。
最後に、フィールドワークを通じて感じたみなべ町の魅力について発表しました。
学生らは、資料等で事前学習はしていたが、実際に体験すると、印象が全く変わること、実際に体験することの重要性が体感できたことが印象に残ったようです。同時に、農作業の大変さ、地域の抱える課題を感じつつも、みなべ町の自然の豊かさ、素晴らしさに感動し、農業の大切さありがたさを実感したようでした。
2025年5月5、6日には、みなべ町まちキャンパスプロジェクトならびに農家の皆さまのご協力のもと、フィールドワークを行い、ゼミ生ら7名が参加しました。
フィールドワークでは、みなべ・田辺の梅システムの魅力の探索と地域資源としての活用可能性をテーマとして、梅林や薪炭林、炭焼き窯などを訪問・見学をしました。
1日目は梅農家の方のご協力の下、梅林での農作業や梅干し加工を体験し、日常生活で食する梅干しが、どのような環境で育てられているのか、どのような方々の関わりの中で私達の元に届いているのか、学ぶことが出来ました。
2日目は炭焼き農家の方にご協力頂き、現地の薪炭林を散策しながら、現地の樹木を見つつ、樹種の違いや、それぞれどのように私達の生活に関わっているのか、教えて頂きました。その後は窯に移動し、炭焼きの現場を見学させて頂きました。
午後からは、みなべ町役場に移動し、白炭・黒炭を使って実際に火起こしをして焼く体験もさせて頂いたほか、冷凍梅、青梅を使った梅シロップづくりも体験させて頂きました。
最後に、フィールドワークを通じて感じたみなべ町の魅力について発表しました。
学生らは、資料等で事前学習はしていたが、実際に体験すると、印象が全く変わること、実際に体験することの重要性が体感できたことが印象に残ったようです。同時に、農作業の大変さ、地域の抱える課題を感じつつも、みなべ町の自然の豊かさ、素晴らしさに感動し、農業の大切さありがたさを実感したようでした。









事前打ち合わせの段階では地域の方々との交流に緊張気味であった学生らも、現地での体験を通じて、積極的に交流を行うことができ、学生らが取り組む、食と農とまちをむすぶ活動のあり方について新たな気づきを得ることができました。
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