【生命科学部】産業生命科学科 課題解決型授業(生命科学PBL2)の平城宮跡班が現地視察を行いました。
2025.05.07
産業生命科学科では、PBL(課題解決型学習)やインターンシップなど、産学協働教育に力をいれています。企業やNPO、地方自治体などと連携をしながら、社会で実際の課題解決にあたることが成長につながると考えているからです。
本年度の生命科学PBL2の授業が進んでいます。今年度は、6名の学生が平城宮跡管理センター様より頂いた「平城宮跡歴史公園の活性化・利用促進にむけ、魅力を発信する方策を考える」という課題に取り組んでいます。
4月26日(土)に、平城宮跡チームの6名は、実際に平城宮跡歴史公園を訪問し、平城宮跡歴史公園いざない館の資料展示を解説頂きつつ、公園の情報発信の方針について伺った後、公園管理センターにて、公園管理の現状や既存の活動状況についてご説明頂きました。
その後は、学生たち自ら公園内を見学し、公園利用者の様子を把握するとともに、公園の豊かな自然と広大さを実感しました。
参加した学生さんたちは、公園管理者の方々との交流を通じて、課題解決の難しさを感じつつも、企画実現に向けた取り組みへの意気込みを新たにしたようでした。

生命科学PBL(課題解決型学習)とは?
生命科学PBL(Project Based Lerning:課題解決型学習)は、企業や地域団体、地方公共団体などが抱えている課題の解決策を学生自らの力で立案し、実行する授業科目です。2年次に開講される生命科学PBL1では、さまざまな演習を通じて、チームで協働する力や、企画を立案する力を学びます。3年次に開講されるPBL2では、企業などから提案される課題の解決策を立案して実行します。チームで協働しながら社会のリアルな課題にあたることで、調整力や実践力を養います。
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