NPOセンターが主催する「輝く学生応援アワード2024」に出場し表彰されました!
2025.01.15
このたび生命科学部産業生命科学科3年の堀川祥真さんと経営学部マネジメント学科2年の杉本倫美さん、柳川耀毅さんが、京都産業大学の学生が有志で集まったボランティア団体「みらい発信局おむすび静原応援隊」として、京都市ならびに特定非営利活動法人きょうとNPOセンターが主催する「輝く学生応援アワード2024」に出場し、表彰されました。
「輝く学生応援アワード2024」は京都市で学生が主体となって活動する取り組みを、多くの人に知って頂き、それらの取り組みを表彰する大会です。二次審査(プレゼンテーション)には静原応援隊を含めて6団体がノミネートされ、活動に携わる中での楽しさややりがい、チャレンジしたことについて発表しました。12月19日に京都市役所で行われた表彰式では、各団体に表彰状が手渡されました。
静原応援隊は京都産業大学の学生が有志で集まったボランティア団体であり、1年次生から4年次生まで計24名で活動をしています。
静原応援隊では、静原地域の伝統を存続させるため、田んぼを受け継ぎ、もち米づくりを行い、毎年、採れた藁で地域の方々としめ縄を作り、静原神社に奉納しています。静原地域の行事や運動会等のイベントにも参加し、地域の方との関わり合いを大切にしながら活動を行っています。



受賞した静原応援隊の皆さんからは、「私たちの活動は2015年から始まり、もうすぐ10年目を迎えます。地域に寄り添った活動ができているからこそ続けてこられたのだと思っています。」と以下コメントをいただきました。
今回の活動は、改めて私たちが活動している地域の歴史を振り返る機会となりました。私たちの活動は、かつての先輩方が多くの時間とエネルギーを費やし、地域の方々との信頼関係など揺るぎない土台を作ってくださったことにより成り立っています。だからこそ、農園の運営や地域行事において、現在の私たちに必要とされている振る舞いとは何かを考え、柔軟に活動していかなければならないと感じました。
「輝く学生応援アワード2024」に参加させていただき、同世代の学生が、私たちとは異なる視点を持って影響力のある活動を行っていることを学びました。このような機会に恵まれたことを非常にありがたく思います。
今後も、私たちが育てた野菜の販売から地域行事まで、周りの方々との繋がりや支えがあってこその活動だということを念頭に置き、静原応援隊一丸となって取り組んでいきます。