【国際関係学部】海外フィールド・リサーチ現地レポート(チェンマイ大学②)

2025.03.31

タイのチェンマイ大学で実施する海外FRプログラムについて、レポート第2弾です。
チェンマイ大学の海外FRプログラムに参加した学生は、3週間の研修を終え3月10日(月)に帰国しました。
参加学生がプログラムの後半を振り返りました。

タイ チェンマイ大学のレポート第1弾は、こちら!


 

【英語の授業】
毎日、午前中は英語の授業が行われました。会話と発音に重点を置いた実践的な内容でした。学生は席を立ち、グループを作って、どんどん英語で会話をしたり、各人のテーマに沿って、パワーポイントを使いながら、プレゼンテーションを行ったりしました。先生がとてもフレンドリーで、英語で話すことに喜びが感じられる授業でした。みな英会話にだいぶ自信をつけたように感じます。

 

【フィールドリサーチ】
わたしたちはフィールドリサーチの方法についてもしっかり学びました。市街地に出てどう通行人にインタビューを行ったり、アンケートをとったりすればよいのかとか、質問事項の作り方とか、テーマ設定とか、その他具体的な知識を蓄えたうえで、実際に街に出て、人々に質問をしました。最初はとても不安でしたが、チェンマイの人たちは皆やさしくて、熱心に答えてくれました。こうしたインタビューをもとに、各人がパワーポイントで広告をまとめ、ひとりずつプレゼンテーションを行いました。

【アクティビティ】
わたしたちはチェンマイで活動している日系企業(角膜の人工培養をしている企業)を訪問したり、農業経営の様子を見学をしたり、手工業の実地体験(竹細工)をしたりして、タイの経済についても多くを学びました。SGDsとタイ経済とのつながりが身近にわかった気がします。さらにタイ料理を満喫し、夜市を散策し、国立公園となっている2000メートルを超える高山に登ったりと盛りだくさんのアクティビティがありました。いつもわたしたちに同行してくれるチェンマイ大の学生たち(バディー)と交流が深められたことも大きな成果でした。これらの学びをぜひこれからの学問に生かしていきたいと思います。

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