国際関係学部 Q&A

Q. 国際関係学部と外国語学部、文化学部の違いを教えてください。

A.

国際関係学部では、英語を世界の人々とのコミュニケーションや情報収集を円滑にするためのツールとして捉えています。集中的な英語学習に加え、政治・経済・共生の3つの視点から国際社会に対する知識と理解を深め、世界の問題の解決に取り組む行動力を備えたグローバル人材の育成を目指します。外国語学部では、世界で通用する高度な語学力の修得や、特定の国や地域の言語・文化・文学に重点を置いています。また、文化学部は日本や京都の文化(京都文化学科)や諸外国の文化(国際文化学科)への深い理解を目指しています。

Q. 国際関係学部の一番の特色は何ですか。

A.

教員の「身近さ」。そして、懇切丁寧な指導です。国際関係のテーマはまさに千差万別です。ビジネス、環境、観光、安全保障、貿易、格差などの課題を政治、経済、文化といった視点で考えることもでき、地域を切り口にすることもできます。したがって学生の関心や進路目標、また個性を国際関係学の学びにリンクさせるには教員によるサポートが不可欠です。少人数制のゼミナールなどを中心に、教員が常に学生の隣で学びを支える環境を用意しています。

Q. 他大学の国際系学部との違いを教えてください。

A.

社会科学をベースにした「学びの中身」が違います。多くの国際系学部が高度な「外国語運用能力」の修得を重要視する一方で、京都産業大学国際関係学部では、語学はあくまでツールとして位置づけ、そのツールが活きるのは専門分野としての国際関係学を修得してこそだと考えています。国際関係学部がめざしているのは「グローバル人材」の養成です。そのため、カリキュラムは超実践型。社会科学を幅広く学んで国内外でのフィールドリサーチやインターンシップに取り組み、国際社会の問題を自ら発見して解決に向けて主体的に行動できる人を育てます。

Q. 英語が得意ではありませんが大丈夫でしょうか。

A.

国際関係学部の英語科目は習熟度別に開講し、自分に最適な環境で無理なくステップアップしていけます。英語でのディスカッションやプレゼンテーションの力も英語力の水準に応じて段階的にアップします。実践の経験を中心に英語を「使う」意識とスキルを養い、世界の人々との意思疎通や重要な情報の検索・収集に必須の力を身につけます。
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