【国際関係学部】海外フィールド・リサーチ現地レポート(ウーロンゴン大学②)
2025.03.24

オーストラリアのウーロンゴン大学で実施する海外FRプログラムについて、レポート第2弾です。
ウーロンゴン大学の海外FRプログラムに参加した学生は、3週間の研修を終え3月9日(日)に帰国しました。
参加学生がプログラムの後半を振り返りました。
ウーロンゴン大学の海外FRプログラムに参加した学生は、3週間の研修を終え3月9日(日)に帰国しました。
参加学生がプログラムの後半を振り返りました。
オーストラリア ウーロンゴン大学のレポート第1弾は、こちら!
(国際関係学部1年次 樋口 一成)
オーストラリアのウーロンゴン大学での研修について、後半のレポートをお届けします。
ウーロンゴン大学では、「オーストラリアのソーシャルエンタープライズ」について学んでいます。その中で、現地の代表的なソーシャルエンタープライズのGreen Connect Farmを訪れ、企業が社会問題解決に向けてどういった取り組みを行っているのかを実際に見て学びました。コンポストという堆肥について、農場の運営方針、さらには地域の人々との関わり方など様々なところに企業努力をうかがうことができ、深い学びを得ることができました。



別の日には、Symbio Animal Parkに行きました。カンガルーやコアラ、ワニやヘビに加えチーターやレッサーパンダなど全部見るには時間が足りないほど本当に多種多様な動物がいます。授業でオーストラリアの動物を取り扱う授業があるのですが、それの実物を見ることができ、写真やイメージで見ていたものと実物が一致して楽しいです。特にカンガルーへの餌やり体験はとても新鮮で癒されます。

シドニーガイドツアーではウーロンゴンの学生の方がガイドとして案内してくれて、年齢も近いので気軽に話すことができ、英語のコミュニケーション(特に日常会話)を鍛える絶好の機会となりました。また都市部であり、人口も多いため、自分の調査テーマについてインタビューを行うにはうってつけの場でもあります。また、飲食店ではフードロスへの注意喚起やごみの削減を促す張り紙などを見つけることができ、ソーシャルエンタープライズの取り組みを非常に身近に感じることができました。




平日の午前中は教室での授業があります。オーストラリアの歴史、気候の特徴や文化などについての授業です。ここで得た知識をもとにオーストラリアのソーシャルエンタープライズについての授業を受けると理解が深まり、社会問題や企業に求められているものの把握につながります。また、研修の最終日には英語でプレゼンテーションをしました。国際関係学部ではプレゼンテーションの機会が多いので、一年生の間に学んだことを発揮することができたと思います。



