【経営学部】知の産龍戦!森口ゼミが龍谷大学 太田ゼミとの合同ゼミを実施しました
2025.01.15
本学の経営学部には、他大学と合同で演習を実施するゼミが複数あり、大学間の交流を通じた学びの機会があります。経営学部の森口 文博ゼミと龍谷大学経営学部の太田 侑樹ゼミは、11月に龍谷大学深草キャンパスで「ディベート龍産戦」、12月に京都産業大学で「プレゼン産龍戦」と称したディベートおよびプレゼンテーションの対決企画を実施しました。両ゼミは共通のテーマについて事前に準備を行い、発表当日は緊張した面持ちもありながら、チームメンバー間で協力し合いながら発表する姿が見られました。

ディベート龍産戦
11月には、龍谷大学深草キャンパスで以下のテーマに基づき、各大学5チームに分かれて、太田ゼミは賛成派、森口ゼミは否定派の立場でディベート対決を行いました。両ゼミ生とも、シンプルなテーマではあるものの、事前に自身の立場を主張する論拠とデータを真剣に準備し、白熱した議論が展開されました。
テーマ
- 龍谷大学と京都産業大学は合併すべきである。
- 1つもらえるとすると、どこでもドアとタケコプターでは、どこでもドアを選ぶべきである。
- やりがいのある仕事か給料の高い仕事であれば、給料の高い仕事を選ぶべきである。
- 過去と未来どちらかに行くとすれば、過去に行くべきである。
- 大学の単位認定について、筆記試験とレポート試験であれば、筆記試験で評価されるべきである。


プレゼン産龍戦
12月には、京都産業大学で「おすすめの製品・サービスを1つ選び、その魅力をプレゼンせよ。プレゼンの対象は、10~20代の大学生(男女問わず)とする」というテーマに基づき、各大学5チームがそれぞれプレゼンテーションを実施しました。学生のプレゼンテーションは、Amazon Primeやタイムズカーシェアといった比較的認知度の高いサービスから、大半の学生が知らないアプリやサービスの魅力を語るものまで多種多様で、興味深い発表が相次ぎました。


対決後の交流会
ホーム&アウェイでの対決では白熱するシーンもありましたが、交流会では対決したチームごとにテーブルに集まり、懇親を深めました。「また、来年も会えるといいですね」と互いの距離を縮める両ゼミ生の姿も見られ、来年の対決が楽しみな機会となりました。

ディベート龍産戦、プレゼン産龍戦では、太田講師は京都産業大学の学生にコメントを、森口助教は龍谷大学の発表にコメントを行い、両ゼミの学生は普段のゼミ担当教員とは異なる教員からフィードバックを受けました。両ゼミ生は、事前準備から当日までの発表を通じて、自身の主張を論理的に、分かりやすく伝える力を鍛える良い機会となりました。