【生命科学部】「短期海外生命科学英語実習」の報告会を行いました!

11⽉15⽇(⾦)に「短期海外⽣命科学英語実習」の報告会を開催しました。

「短期海外⽣命科学英語実習」とは、海外の⼤学で実習を⾏い、研究室の教員・研究員・学⽣とディスカッションを通し、英語⼒と専門知識、また専門技能などを⾝に付ける科目です。
今年度は、引率者である加藤 啓⼦教授と4年次⽣6⼈が、10⽉2⽇から25日までの計24⽇間タイのカセサート大学にて実習を⾏いました。

タイでの実習初日の午前中は4年次⽣6⼈が、本学での研究内容を発表した後、カセサート大学の食品工学科の説明を受け、受け入れの先生方の研究内容の発表を聴講しました。
午後からは、食品工学科内研究室、図書館、工場等の見学を行い、各研究室に分かれ説明を受けました。

特別研究で進めている研究内容を英語で発表している様⼦
次の日からは研究を開始し、研究成果に関するポスターの作成に取り組みました。
実験を行っている様子
また、カセサート大学にて、2科目の講義を受講し、グループワークを行いました。
1科目目では、経済の循環とグリーンテクノロジー(Circular economy and green technology)について、持続可能な未来のための取り組みについて学び、議論しました。
2科目目の遺伝子工学(Genetic Engineering)では、本学の生命科学部においても馴染み深い遺伝子工学に関する内容でした。
医療応用における遺伝子工学の基礎的技術から実際の応用例について、カセサート大学の学生たちと共に受講し、グループワークを行いました。
グループワーク中カセサート大学の学生と議論している様子

帰国後、学生たちはポスターを完成させ、11月15日の報告会にて英語で発表を行いました。
この発表では、タイでの24日間にわたる研究を以下ポスタータイトルの内容にて紹介しました。

ポスタータイトル

  • 「Preparation of lemongrass juice with its essential oil」
  • 「Toward the realization of 3D-Printer Differences in elasticity, weight, and hardness produced by differences in pH and qualitative analysis (tentative)」
  • 「Viscoelastic properties of rice sheet with different alkaline treatments」
  • 「Ohmic heating of packaged Mulberry juice」
  • 「Emulsification of Ch-Cl-lactic acid NaDES」
  • 「Investigating the Food Matrix of Aloe Vera Gel That Is Produced by Plasma-Activated Water and Calcium」

指導教員以外にも多くの学部⽣や⼤学院⽣が訪れ、成果報告を聞くとともに活発な質疑応答で盛り上がりました。

ポスター発表を行っている様子
発表を終えた学生たち
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