【生命科学研究科】日本ゲノム微生物学会年会で優秀ポスター賞、研究奨励賞を受賞

2024年3月12日(火)〜14日(木)に千葉県かずさアカデミアホールで開催された「第18回 日本ゲノム微生物学会年会」において、生命科学研究科 千葉研究室の赤岡 大暉さん(博士前期課程2年次生)と辻 奈緒子さん(博士前期課程2年次生)が、優秀ポスター賞を受賞しました。

また、同じく第18回ゲノム微生物学会年会におきまして、同研究室の高田 啓研究員が研究奨励賞を受賞しました。

日本ゲノム微生物学会は,微生物科学に関する基礎から応用までの広範な学問領域の研究者の参加により,研究交流,研究発表,研究情報の交換の場の提供を通じて,我が国のゲノム微生物研究の更なる振興を図るとともに若手研究者の育成を行うこと,さらに,我が国の微生物研究の21世紀にふさわしい研究推進のための方策の提言にも取り組むことを目的としています。年会では、優秀ポスター賞、研究奨励賞、若手賞が選考されます。

ポスター賞は、年会で行われたポスター発表の中から優秀な発表をしたとされる数名(今回は5名)が選出されます。今回、赤岡さんは「新規 uORF による枯草菌 Mg2+ transporter MgtE の発現制御機構の解析」という演題で、また、辻さんは、「海洋性バクテリア Alteromonas macreodii の多様な翻訳アレスト因子」という演題でそれぞれ発表し、優秀ポスター賞を受賞しました。

また、研究奨励賞は、ゲノム微生物学分野で顕著な研究実績を有し、我が国のゲノム微生物学研究を牽引する研究者で、本学会の更なる発展に貢献することが期待される45歳未満の会員の中から選出されます。高田さんは、「微生物翻訳装置の動態制御に関する研究」に関して奨励賞を受賞しました。

左から指導教員の千葉教授、受賞された辻さん・赤岡さん・高田研究員

詳細

発表者 赤岡 大暉さん・辻 奈緒子さん・高田 啓研究員
学年 生命科学研究科 博士前期課程2年次・研究員
学会名 第18回日本ゲノム微生物学会年会
受賞 優秀ポスター賞(院生)研究奨励賞(研究員)
URL 第18回ゲノム微生物学会 受賞者一覧
開催地 千葉県木更津市
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