難関! 実験動物一級技術者の資格認定試験に生命科学部の学生8人が合格!!

公益社団法人 日本実験動物協会では、動物実験に関する高い知識・技術を持つ専門家を実験動物一級技術者として認定しています。この実験動物一級技術者試験は、大学生ではかなり難関とされ、1次試験(学科試験)及び2次試験(実技試験)に合格することが必要です。生命科学部(先端生命科学科)では、1次試験を合格した7人と再試験の1人が2次試験を受験。その結果、8人が合格しました。
見事合格し、合格通知を手に喜ぶ8人

コメント

藏貫 惇伸 さん(生命科学部 先端生命科学科 3年次)

合格した感想

初めに、実験動物一級技術者認定試験に合格したことを心から嬉しく思います。この試験は、9月頃に行われる筆記試験と11月頃に行われる実技試験の両方に合格しなければならず、相当な勉強時間と実技の練習時間が必要となります。研究室での活動と、日々の授業の間を縫ってそれらを行うのは精神的、体力的に辛く、途中で何度も投げ出しそうになりました。しかし、教授やTA、指導員の方々のご指導、そして共に試験の合格を目指す友人たちの励ましがあり、最後までやり遂げることが出来ました。
この資格は取得することがゴールではなく、“実験動物を大切に扱う”という目的の中の過程に過ぎないため、現在の手技の実力に甘んじることなく経験を重ね、最終的に社会に貢献できればと思います。
最後になりましたが、この資格の取得のために尽力してくださった教授、TA、指導員の方々、そして共に励んだ友人たちに感謝します。本当にありがとうございました。

生命科学部 先端生命科学科 白鳥 秀卓 教授

夏休みと秋学期の週末に2日ずつ実験動物技術指導員による実技講習会を開催して技術を学び、その後の実習を通して技術を身に付けてきました。非常に高い技術を習得して、難関を突破されたと思います。合格した皆さん、おめでとう!習得した知識や技術、そして貴重な経験を生かして、今後も活躍してください。
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