【国際関係学部】エコ大国ドイツで学ぶごみ処理システムとビジネス教育ールードヴィヒスハーフェン経済大学での挑戦
2024.09.11

学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。
今回は、ドイツのルードヴィヒスハーフェン経済大学への交換留学を終えた、国際関係学部3年次 土田 楓子さんに話を聞きました。
留学中のインタビュー記事については、こちら
なぜ留学先にルードヴィヒスハーフェン経済大学を選びましたか?
ドイツでビジネスの勉強がしたいと思ったからです。
私は高校時代から環境問題、なかでも海洋プラスチックごみ問題の改善事業に関わりたいという思いがあり、大学では世界の環境政策の先頭に立つ国で生活する機会、そしてビジネスの視点から環境問題に向き合う機会を得たいと考えていました。その中で、ペットボトル・缶の回収事業や独自のごみ処理システムを確立したドイツに興味を持ち、実際にドイツで生活してその取り組みを身近で体験したいと思うようになりました。また、ルードヴィヒスハーフェン経済大学では、マーケティングやマネジメント、HR(Human Resource)やコンサルティングなど、幅広いビジネスの授業を提供していることから、この大学でビジネスを学ぶ経験が自分の強みになると考え、ルードヴィヒスハーフェン経済大学を選びました。
私は高校時代から環境問題、なかでも海洋プラスチックごみ問題の改善事業に関わりたいという思いがあり、大学では世界の環境政策の先頭に立つ国で生活する機会、そしてビジネスの視点から環境問題に向き合う機会を得たいと考えていました。その中で、ペットボトル・缶の回収事業や独自のごみ処理システムを確立したドイツに興味を持ち、実際にドイツで生活してその取り組みを身近で体験したいと思うようになりました。また、ルードヴィヒスハーフェン経済大学では、マーケティングやマネジメント、HR(Human Resource)やコンサルティングなど、幅広いビジネスの授業を提供していることから、この大学でビジネスを学ぶ経験が自分の強みになると考え、ルードヴィヒスハーフェン経済大学を選びました。

留学期間のスケジュールを教えてください
2023年9月11日 | フランクフルト到着 |
9月18日~22日 | Orientation week |
9月25日 | Winter semester 開始 |
12月25日~2024年1月1日 | Christmas break |
1月8日~2月3日 | Exam period (自分の履修状況によって終了日が異なる) |
2月4日~3月10日 | Winter break |
3月11日 | Summer semester 開始 |
3月29日~4月1日 | Easter break |
6月17日~7月13日 | Exam period(自分の履修状況によって終了日が異なる) |
7月27日 | 帰国 |



留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください
前半では主に留学生向けの授業を履修していましたが、後半はマーケティングや人材管理といったビジネスの様々な分野の授業に挑戦しました。
中でも印象に残っているのが企業の経営戦略について扱った“International Corporate Strategy”という授業です。この授業では企業が自身を成長させるために練る戦略について計画・実行・評価の3つの過程に分け、それぞれ時間をかけて詳しく学びました。毎授業ケーススタディーとそれに対応した設問が準備されており、自分の考えをクラスメイトと共有する時間が作られていました。最初は自分の知識不足により苦戦しましたが、先生やクラスメイトにアイデアのヒントをもらううちに自分の力で回答を作れるようになり、クラスでの意見交換が楽しめるようになりました。
中でも印象に残っているのが企業の経営戦略について扱った“International Corporate Strategy”という授業です。この授業では企業が自身を成長させるために練る戦略について計画・実行・評価の3つの過程に分け、それぞれ時間をかけて詳しく学びました。毎授業ケーススタディーとそれに対応した設問が準備されており、自分の考えをクラスメイトと共有する時間が作られていました。最初は自分の知識不足により苦戦しましたが、先生やクラスメイトにアイデアのヒントをもらううちに自分の力で回答を作れるようになり、クラスでの意見交換が楽しめるようになりました。


留学期間で心に残っているエピソードを教えてください
ドイツで日本文化を紹介するイベントJapan Tag(日本デー)に参加したことです。私はこのイベントの書道ブースで訪問者が希望した文字を書く役割を担当し、海外の人が日本の書道文化に触れる瞬間を間近で見ることができました。その反応は目をキラキラさせて完成を待つ人や静かに観察する人など様々で、何よりブースに並ぶ列が絶えなかったことが印象的でした。また私が作業する様子を動画に収める人もいて、大袈裟かもしれませんがその人の記録に残したい瞬間に関われたことがとても光栄で嬉しかったです。


留学前に立てた目標は、留学中に達成できましたか
概ね達成できたと思っています。私はビジネスの知識をつけることと英語力を向上させることを主軸に留学生活を送りました。ビジネスの知識は、先程も紹介した経営戦略や広告マーケティングといった留学後半に履修した授業によって特に伸びた実感があります。また英語に関しても、いろいろな人と話をするなかで様々な表現やトークスキルに出会い、それを自分に取り込むことで自分の表現の幅を広げることができたと思います。


今後の抱負や、帰国後新しくチャレンジしていることを教えてください
帰国後も留学中のように定期的に新しい環境に足を踏み入れる機会を作るようにすることです。
自由に使える時間が多くあった10か月間は新しい人に出会う機会や新しいことに挑戦する時間と心身の余裕があり、その環境が自分の世界を広げるきっかけになりました。日本に帰っても、様々な背景を持つ人と会って話を聞いたり今しかできない経験をしたいと考えているため、今後は意識的に自由な時間を確保するようにしたいと考えています。
また、留学期間中ビジネスや言語など様々な分野を学んだことで興味の幅が広がったため、新学期は興味を持った分野の授業を積極的に履修できたらと思っています。
自由に使える時間が多くあった10か月間は新しい人に出会う機会や新しいことに挑戦する時間と心身の余裕があり、その環境が自分の世界を広げるきっかけになりました。日本に帰っても、様々な背景を持つ人と会って話を聞いたり今しかできない経験をしたいと考えているため、今後は意識的に自由な時間を確保するようにしたいと考えています。
また、留学期間中ビジネスや言語など様々な分野を学んだことで興味の幅が広がったため、新学期は興味を持った分野の授業を積極的に履修できたらと思っています。


これから留学を考えている皆さんへメッセージ、アドバイスをお願いします!
私にとってこの留学経験は一生の財産です。少しでもやってみたいという気持ちがあるのなら、私は全力で背中を押します。留学前は手続きや準備でバタバタしたり留学中はいろんな不安や苦しい時期があるかもしれませんが、他人と比べすぎず気負わず新しい環境を目いっぱい楽しんでください!
また非英語圏の国での留学を希望している場合は特に、事前にその国の文化や歴史、言語について学んでおくことをおすすめします。そうすることで着いてから新しい生活に慣れるまであまり時間がかからず、さらにそこでの生活をより楽しめると思います。
また非英語圏の国での留学を希望している場合は特に、事前にその国の文化や歴史、言語について学んでおくことをおすすめします。そうすることで着いてから新しい生活に慣れるまであまり時間がかからず、さらにそこでの生活をより楽しめると思います。

