【国際関係学部】ドイツ/ルードヴィヒスハーフェン経済大学に留学中の3年次 土田 楓子さんを取材しました!
2024.05.08

なぜ留学先にルードヴィヒスハーフェン経済大学を選びましたか?
ドイツでビジネスの勉強がしたいと思ったからです。
私は高校時代から環境問題、なかでも海洋プラスチックごみ問題の改善事業に関わりたいという思いがあり、大学では世界の環境政策の先頭に立つ国で生活する機会、そしてビジネスの視点から環境問題に向き合う機会を得たいと考えていました。その中で、ペットボトル・缶の回収事業や独自のごみ処理システムを確立したドイツに興味を持ち、実際にドイツで生活してその取り組みを身近で体験したいと思うようになりました。また、ルードヴィヒスハーフェン経済大学では、マーケティングやマネジメント、HR(Human Resource)やコンサルティングなど、幅広いビジネスの授業を提供していることから、この大学でビジネスを学ぶ経験が自分の強みになると考え、ルードヴィヒスハーフェン経済大学を選びました。
私は高校時代から環境問題、なかでも海洋プラスチックごみ問題の改善事業に関わりたいという思いがあり、大学では世界の環境政策の先頭に立つ国で生活する機会、そしてビジネスの視点から環境問題に向き合う機会を得たいと考えていました。その中で、ペットボトル・缶の回収事業や独自のごみ処理システムを確立したドイツに興味を持ち、実際にドイツで生活してその取り組みを身近で体験したいと思うようになりました。また、ルードヴィヒスハーフェン経済大学では、マーケティングやマネジメント、HR(Human Resource)やコンサルティングなど、幅広いビジネスの授業を提供していることから、この大学でビジネスを学ぶ経験が自分の強みになると考え、ルードヴィヒスハーフェン経済大学を選びました。

※ペットボトルや缶を自動回収する機械で、返却すると1つあたり25セント(日本円で約42円)のデポジットを受取ることができます。


留学期間(前半)のスケジュールを教えてください
2023年9月11日 | フランクフルト到着 |
9月18日~9月22日 | Orientation week |
9月25日 | Winter semester開始 |
12月25日~2024年1月1日 | Christmas break |
1月8日~2月3日 | Exam period(自分の履修状況によって 異なるが、ほとんどの場合1月中に終了) |
2月4日~3月10日 | Winter break |
3月11日 | Summer semester開始 |
3月29日~4月1日 | Easter break |
6月17日~7月13日 | Exam period |




留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください。
前学期は留学生向けの授業を中心に履修していましたが、今学期はより専門的なビジネス系の授業に挑戦しています。
留学生向けの授業の1つである“Germany Today”では、実際に当時の地図や新聞を見ながらドイツの政治や経済や文化、そして歴史について学びました。ドイツの視点から解説を受けたことで、出来事の背景まで詳しく知ることができたほか、グループワークを通じて他の留学生との交流を深めることができました。
また、今学期受講している“Communications Management”では、企業のポスターやCMなどを参考に、どのようなプロモーション方法が消費者に効果的であるかを分析しています。これまで意識して企業の広告を見ることがなかったため発見が多く、とても興味深いです。この授業がきっかけで日常で目にする広告の見方が変わりました。
留学生向けの授業の1つである“Germany Today”では、実際に当時の地図や新聞を見ながらドイツの政治や経済や文化、そして歴史について学びました。ドイツの視点から解説を受けたことで、出来事の背景まで詳しく知ることができたほか、グループワークを通じて他の留学生との交流を深めることができました。
また、今学期受講している“Communications Management”では、企業のポスターやCMなどを参考に、どのようなプロモーション方法が消費者に効果的であるかを分析しています。これまで意識して企業の広告を見ることがなかったため発見が多く、とても興味深いです。この授業がきっかけで日常で目にする広告の見方が変わりました。

留学してから始めたこと(チャレンジしていること)はありますか?
外食費が高いことなどがきっかけで、ルームメイトと自炊を始めました。
最初は手探り状態でしたが、今では旬の食材を手軽に試す機会やお互いの近況を共有する貴重な時間となり、大切な日課の一つになっています。今後も続けて料理のレパートリーを増やせたらと思っています。
また、今学期からはドイツ語の習得にも挑戦しています。数字や基本の言い回しを覚えると、今まで呪文のように聞こえていた日常の話し声や広告が少しだけ理解・推測できるようになったり、ドイツの人と一言二言だけでもコミュニケーションがとれるようになったりと、自分の中で一気に世界が広がった感覚があります。
最初は手探り状態でしたが、今では旬の食材を手軽に試す機会やお互いの近況を共有する貴重な時間となり、大切な日課の一つになっています。今後も続けて料理のレパートリーを増やせたらと思っています。
また、今学期からはドイツ語の習得にも挑戦しています。数字や基本の言い回しを覚えると、今まで呪文のように聞こえていた日常の話し声や広告が少しだけ理解・推測できるようになったり、ドイツの人と一言二言だけでもコミュニケーションがとれるようになったりと、自分の中で一気に世界が広がった感覚があります。


留学生活(前半)で心に残っているエピソードを教えてください。
地域のボランティアで、子どもたちと共通言語がない状態で一緒に遊んだことです。
私はドイツ語を話せず、ほとんどの子どもたちは英語を話さないため、どのようにコミュニケーションをとったら良いのか不安に思っていました。しかし、カードゲームやお絵かきをして遊んでいると、ジェスチャーや簡単な単語を使ってルールを説明してくれたり、わざわざ大人に英語を聞きに行って英語で質問をしてくれたりしました。言葉が通じなくても面倒臭がることなく、むしろ一生懸命伝えようとしてくれる気持ちがとても嬉しかったです。また、翻訳機能に頼らず、自分と相手の間だけで試行錯誤してコミュニケーションをとろうとする姿勢も忘れないようにしたいと思いました。
私はドイツ語を話せず、ほとんどの子どもたちは英語を話さないため、どのようにコミュニケーションをとったら良いのか不安に思っていました。しかし、カードゲームやお絵かきをして遊んでいると、ジェスチャーや簡単な単語を使ってルールを説明してくれたり、わざわざ大人に英語を聞きに行って英語で質問をしてくれたりしました。言葉が通じなくても面倒臭がることなく、むしろ一生懸命伝えようとしてくれる気持ちがとても嬉しかったです。また、翻訳機能に頼らず、自分と相手の間だけで試行錯誤してコミュニケーションをとろうとする姿勢も忘れないようにしたいと思いました。


留学生活(後半)の目標を教えてください
残り少ない留学生活の1日1日を無駄にせず、やりたいと思ったことはすぐに行動に移すことです。
授業面では、現在受講しているマーケティングやマネジメントの授業に積極的に取り組んでビジネスに関する知識を蓄え、今後海洋プラスチックごみ問題の対策に貢献するためのヒントを得られたらと思っています。
また、ドイツ語の勉強にも力を入れて、ボランティアで会う子どもたちや日常で出会う人たちともっと会話ができるようになりたいです。そして、つい家でゆっくりしてしまいがちな休日も、友だちと過ごしたり、まだ行けていない場所に行ってみたり、いろんなイベントに参加したりして、1日を有意義なものにする意識を忘れないようにしたいです。
授業面では、現在受講しているマーケティングやマネジメントの授業に積極的に取り組んでビジネスに関する知識を蓄え、今後海洋プラスチックごみ問題の対策に貢献するためのヒントを得られたらと思っています。
また、ドイツ語の勉強にも力を入れて、ボランティアで会う子どもたちや日常で出会う人たちともっと会話ができるようになりたいです。そして、つい家でゆっくりしてしまいがちな休日も、友だちと過ごしたり、まだ行けていない場所に行ってみたり、いろんなイベントに参加したりして、1日を有意義なものにする意識を忘れないようにしたいです。


これから留学を考えている皆さんへメッセージ、アドバイスをお願いします!
私は留学をして本当に良かったと思っています。
語学力やコミュニケーション能力の向上もそうですが、私はそれ以上に、自分の価値観や考え方を広げる経験ができることに価値を感じています。例えば、私はドイツに来てから、興味の幅が広くて何度か大学を変えて勉強し直した人、大学入学前に自分のやりたいことを考える時間を1年間作っていた人など、日本では少数派といわれる人たちに多数出会い、語らう中で自分の視野の狭さから自身の可能性を狭めていることを痛感しました。
このように、留学に来てみると、日本にいたら出会えなかった人やできなかった経験、知らなかった考え方など、沢山の可能性に出会うことができます。
もし少しでも留学してみたいという気持ちがあったら、ぜひチャレンジしてみてほしいです。応援しています。
語学力やコミュニケーション能力の向上もそうですが、私はそれ以上に、自分の価値観や考え方を広げる経験ができることに価値を感じています。例えば、私はドイツに来てから、興味の幅が広くて何度か大学を変えて勉強し直した人、大学入学前に自分のやりたいことを考える時間を1年間作っていた人など、日本では少数派といわれる人たちに多数出会い、語らう中で自分の視野の狭さから自身の可能性を狭めていることを痛感しました。
このように、留学に来てみると、日本にいたら出会えなかった人やできなかった経験、知らなかった考え方など、沢山の可能性に出会うことができます。
もし少しでも留学してみたいという気持ちがあったら、ぜひチャレンジしてみてほしいです。応援しています。


