【法学部】オーストラリア交換留学記録#2「留学生活スタート in タスマニア」

2024.04.04

オーストラリア タスマニア大学(University of Tasmania)に交換留学中の、法学部4年次生 池田 一光さんのレポートです。
ぜひご覧ください!

オーストラリア交換留学記録#2

法学部3年次生 池田 一光さん
こんにちは!
法学部法律学科4年次生の池田一光です。

私は現在、オーストラリアのタスマニア大学(University of Tasmania)に、本学の交換留学生として留学しています。

今回は、タスマニアがどのような場所なのかをお伝えします。

1.タスマニアとは?

タスマニアはオーストラリア連邦の州の1つで、南極から2400kmに位置する島です。オーストラリア大陸の南東約240kmにあり、北海道よりもやや小さく、現地の人々は島の形がハート型だと言います。
最大の都市はホバートであり、数多くの国立公園が点在しています。

オーストラリアの人々に「タスマニアってどんなところ?」と尋ねると、皆「Beautiful!!」と答えます。
私は1カ月ほどしか滞在していませんが、彼らの感想に同意します。タスマニアは本当に美しい場所です。
飛行機から見たタスマニア島。海岸線がとても綺麗でした。

2.ホバート

ホバート国際空港での一枚 これを見た時にタスマニアに来たなと感じることができました
私は現在ホバートにある大学の寮に住んでいます。
ホバートは海に近く、非常に綺麗な街です。
ホバート市街は海のすぐ近く
気候は日本と異なります。
現在の季節は秋で、気温は10度から20度位です。空気が乾燥しているため、夜も寝苦しいことがなく、とても過ごしやすい環境です。
ただ気温は高くなくても、ひなたではとても日差しが強く、サングラスと帽子が欠かせません。

主要な公共交通手段はバスで、日本のICカードに相当する「Green Card」があり、学生割引も適用されます。またタスマニア大学は学生向けに無料のバスサービスを提供しています。

正直なところ、現地に到着するまでタスマニアは田舎で、買い物には苦労するだろうと思っていました。
しかしそんな事はありませんでした。ホバートの市街にはショッピングモールがあり、必要なものは手に入ります。また日本食レストランも多く、日本の商品を扱う店もあります。

一方で少し不便な点もあります。ホバートのほとんどの店は午後5時30分には閉店します。加えて物価は日本に比べて高いので、買い物をするのは苦労します。

ホバート近辺おすすめの場所

タスマニア大学で様々な国の友人ができ、彼らと一緒にいくつかの場所を訪れました。
その中で、私が特に素晴らしいと感じた場所を2カ所紹介したいと思います。

ブルーニー島

ブルーニー島はホバートの南に位置する島です。私は大学主催のツアーで訪れました。
特に印象的だったのは、「ザ・ネック」と言われる細い地峡でした。
「ザ・ネック」タスマニアに来たら皆必ず行く場所です。絶景でした。
他にもボートに乗って島を周り、島の断崖絶壁、イルカ、アザラシなどを観察しました。
ブルーニー島のアザラシ。天気が良くなかったのでアザラシは休憩中でした。
同じくブルーニー島での1枚。たくさんのイルカが船のそばに寄ってきました。

ウェリントン山

ホバートの街から見える、1271mのウェリントン山。ホバートの象徴のような山です。天気のいい日はとても綺麗です。
大学の近くでの1枚。ホバートの象徴のような山です。
私は寮から5時間かけて歩いて登りましたが、もちろんバスも利用できます。
頂上からはホバート市街、そして美しい海岸線を一望できました。
ウェリントン山の頂上から。とても綺麗な景色でした。
次回は「現地での生活」について詳しく紹介する予定です。
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