【生命科学部】産業生命科学科の課題解決型授業(生命科学PBL2)のチームが上賀茂小学校のビオトープでイベントを開催
2023.07.20
産業生命科学科では、PBL(課題解決型学習)やインターンシップなど、産学協働教育に力を入れています。企業やNPO、地方自治体などと連携をしながら、社会で実際の課題解決にあたることが成長につながると考えているからです。
本年度の生命科学PBL2で活動する3チームのうちの1つである「上賀茂小学校ビオトープチーム」は、上賀茂小学校のビオトープの再生に取り組んでいます。上賀茂小学校のビオトープは手入れが行き届かず、長い間放置されていました。そこでチームは、地域で古くから大事にされているフタバアオイが自生するビオトープにすることで、児童や地域の方々に愛される場として再生することを目指して活動してきました。
本年度の生命科学PBL2で活動する3チームのうちの1つである「上賀茂小学校ビオトープチーム」は、上賀茂小学校のビオトープの再生に取り組んでいます。上賀茂小学校のビオトープは手入れが行き届かず、長い間放置されていました。そこでチームは、地域で古くから大事にされているフタバアオイが自生するビオトープにすることで、児童や地域の方々に愛される場として再生することを目指して活動してきました。
7月16日(日)に、上賀茂小学校の児童と一緒にビオトープを整備してフタバアオイを植え付けるイベントを開催しました。イベントでは、チームの学生がビオトープについての説明を行った後、児童たちと一緒にビオトープの草抜きをしました。小学校で育てているフタバアオイをプランターから掘り出し、皆で植え付けました。暑い中 の作業でしたが、児童たちは楽しそうに活動していました。ビオトープの整備が終わった後は、教室に移動してクイズ大会を開催しました。クイズは、楽しみながらフタバアオイや地域について学ぶことができる内容に工夫されており、フタバアオイの花の色(ピンク)や葵祭について学ぶことができました。



今回のイベントには、20人以上の児童と保護者に参加していただき好評でした。児童からは、「楽しかった」「またやりたい」「クイズが面白かった」という声が聞かれました。生命科学PBL2では、次年度以降も引き続きビオトープの再生に向けた活動をすすめていきます。



生命科学PBL(課題解決型学習)とは?
生命科学PBL(Project Based Lerning:課題解決型学習)は、企業や地域団体、地方公共団体などが抱えている課題の解決策を学生自らの力で立案し、実行する授業科目です。2年次に開講される生命科学PBL1では、さまざまな演習を通じて、チームで協働する力や、企画を立案する力を学びます。3年次に開講されるPBL2では、企業などから提案される課題の解決策を立案して実行します。チームで協働しながら社会のリアルな課題にあたることで、調整力や実践力を養います。
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