【国際関係学部】アメリカ/プレスビテリアン・カレッジへの留学を終えた3年次 俵 隆之亮さんを取材しました!

2023.09.16

学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。

今回は、アメリカのプレスビテリアン・カレッジへの交換留学を終えた、国際関係学部3年次 俵 隆之亮さんに話を聞きました。

なぜ留学先にプレスビテリアン・カレッジ大学を選びましたか?

アメリカという国に憧れがあり、将来アメリカで仕事をすることが夢だからです。そして、一度アメリカで学生生活を送ってみたいという思いがありました。そこで交換留学の募集があったアメリカのプレスビテリアン・カレッジに応募しました。
自然豊かなキャンパス
授業の様子

留学期間のスケジュールを教えてください

2022年8月16日 現地到着
8月19日~20日 オリエンテーション
8月24日 Fall Semester 開始
10月10日〜11日 Fall Break
12月6日 Fall Semester 終了
12月8日~13日 Final Examinations
12月14日~2023年1月8日 Winter Break
1月9日 Spring Semester 開始
3月13日~3月17日 Spring Break
4月7日~4月10日 Easter Holidays
4月28日 Spring Semester 終了
5月1日~5月4日 Final Examinations

留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください

Fall Semesterは留学生向けの英語の授業などの比較的優しめの科目を履修していましたが、定期テストに加えてEssayが課される授業が多かったため、日本にいる時と比べて勉強量はとても多くなりました。また、どの授業も予習・復習が必須のため、慣れるまでは時間的にも体力的にも苦労しました。Spring Semesterはアメリカ政治や文学史といったJunior, Senior向けの科目を履修していました。そのため、勉強量に関してはさらに増えた印象があります。また、専門的な内容の書籍やディスカッションが増えたため、英語の壁を痛感する場面が多かったです。授業の様子に関しては、グループディスカッションが多く、日本の講義のように受動的なものはほとんどありませんでしたが、教授や同じクラスの仲間のサポートもあって乗り越えることが出来ました。
授業で日本の文化を紹介しました

留学期間で心に残っているエピソードを教えてください

私の留学先はスポーツをしている学生が多く、出身国もヨーロッパ、アフリカ、中南米と世界中から集まっていました。そのため、普段なかなか関わることができない人とも交流をすることで、様々な価値観に触れられたことが一番印象的です。具体的には、これまで当たり前のことだと思っていたことが当たり前とは限らず、日々の生活がどれほど幸せなことであるかに気づかされました。また、想像以上に日本のアニメが浸透しており、日本から来たと伝えるだけでとても興味を持って話しかけてくれる生徒が多かったことも印象的でした。
友人とのピクニック

留学前に立てた目標は、留学中に達成できましたか

留学前に英語面ではもちろんのこと、人としても成長するという目標を立てましたが、達成できたと思います。留学中、間違いを恐れず積極的に英語を話すことを意識して実践できましたし、教授や生徒との会話を通して、様々な価値観に触れることができました。留学を通して新たな課題も見つかったため、現状に満足せずさらに成長していきたいです。
お世話になったホストファミリー
留学中に親しくなった友人

今後の抱負や、帰国後新しくチャレンジしていることを教えてください

今後の抱負は、将来グローバルに活躍できる人材になる目標にむけて、専攻している国際ビジネスへの理解を深め、英語をさらにブラッシュアップしていきたいです。具体的には、留学を通して専門的な内容の書籍や、ディスカッションではまだまだ英語力が不足していると感じたため、今まで以上に英文のビジネスに関する書籍を読むことや海外のニュースを見て学習したいと思います。
グランドキャニオン

これから留学を考えている皆さんへメッセージ、アドバイスをお願いします!

留学に行きたいと考えているけれど、様々な不安によってなかなか挑戦できない方が多くいるのではないかと思います。私の場合も、幼少期の頃からアメリカに留学したいと考えてはいましたが、いざ行くとなるととても不安でした。しかし、留学を通して日本では味わえない世界を体験し、今後の人生にとっても価値ある経験になりました。もちろん留学というのは楽しいことだけでなく、辛いこともたくさんあります。ですが、乗り越えることで新たな可能性に繋がると思います。そのため、少しでも留学に興味がある方は勇気を出して一歩踏み出してみてください。応援しています。
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