【国際関係学部】アメリカ/プレスビテリアン・カレッジに留学中の2年次 俵 隆之亮さんを取材しました!

2023.01.19

学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。

今回は、アメリカ合衆国のプレスビテリアン・カレッジに交換留学中の、国際関係学部2年次 俵 隆之亮さんに話を聞きました。

国際関係学部2年次 俵 隆之亮さん

留学を志したきっかけを教えてください。

きっかけは大きく分けて2つあります。

一つ目は、高校2年生でオーストラリアに留学したとき、期間が一ヶ月弱の短期であったため英語力があまり伸びず旅行の延長線上のようになってしまった経験から、長期留学にチャレンジしたいと考えていました。

二つ目は、幼少期から友人の影響もあって海外に憧れており、将来的には海外で活躍したいと強く思うようになりました。

なぜ留学先にプレスビテリアン・カレッジを選びましたか?

アメリカという国に憧れがあり、将来アメリカで仕事をすることが夢だからです。そして、一度アメリカで学生生活を送ってみたいという思いがありました。そこで交換留学の募集があったアメリカのプレスビテリアン・カレッジに応募しました。

実際に現地に行って思った事はありますか?

交換留学生のみんなでお出かけ

ミスを恐れず、積極的に英語を話すことです。留学に来た当初は、現地の人と会話をする際、ミスを恐れて、この言い回しであっているのか、この英文で相手に伝わるのかなどを毎回考えながら会話していました。しかし、生活に慣れてきたことで感じているのが、ミスをすることは決して悪いことではない。ミスを恐れて消極的になってしまうことより、ミスを恐れず積極的になるほうが英語力は間違いなく伸びるという事です。また、仮に表現の仕方が分からず会話の途中で言葉が詰まってしまっても、それに対して怒る人はいないし、むしろ優しく教えてくれます。

サウスカロライナ州はアメリカの南部に位置していることもあり、アメリカ出身の方だけでなく、メキシコなどの中南米出身の方も多く居住しています。さらに、スペイン、フランス、ドイツ、フィリピン、ナイジェリア、トーゴなど、世界中から留学生が集まり、これまでに学んだ国際的な経済・政治に関する思考が生きているように感じます。

留学前にイメージしていたことと今のギャップはありますか?

授業風景
アメリカ留学というとNew YorkやCaliforniaなどの大都市の留学生活をイメージしていたため、実際にサウスカロライナ州クリントンに着いたときはどこを見ても緑が広がり、牛や馬が放牧された小さな町の光景に少しびっくりしました。そのため、週末に友達とショッピングを楽しんだり、車で出かけたりといった自分が思い描いていた留学生活とはかけ離れた生活を送っています。しかし、最初は少し残念な気持ちもありましたが、小さな町だからこそ、学生との距離も近く、近所の方たちもとてもフレンドリーで、大都市では経験できない事がたくさんあるので今ではこの生活をとても気に入っています。

留学してから始めたこと(チャレンジしていること)はありますか?

ジムにて
プレスビテリアン・カレッジは、大多数の学生がサッカーやアメリカンフットボールなど運動系の部活に所属していることもあり、男女とも体格が大きい人が多いです。留学当初、萎縮している自分に自信をつけるため、筋トレを始めました。日本にいたときは、筋トレに興味がなくジムにも行ったことがありませんでした。今では、少しずつ筋肉がつき体が大きくなっただけではなく、ジム内でも友達が増え、筋トレに挑戦し良かったと感じています。

残りの留学生活の目標を教えてください。

マイアミ旅行

一日一日を大切に、そして常に成長し続けることです。2023年5月の帰国が迫っています。残り約5カ月の滞在が長く感じられるかもしれませんが、実際はあっという間に帰国の時を迎えることになると思います。そのため、一日でも無駄にすることはできないし、一日一日を大切に生活していかなければなりません。もちろん、英語力だけでなく積極性、行動力といった部分を成長させていくために、現状に満足することなく常に向上心を持って取り組みたいと思います。

具体的には、留学して半年経ちましたが今までは自分から話しかけることや、自発的に授業内で発言することを恐れて逃げていた部分があるので、次のセメスターでは自信を持って積極的に行動すること。そして、課題と感じているスピーキング力を伸ばしていきたいです。

帰国時には、英語力はもちろんのこと積極性、行動力といった部分で成長した姿を見せられるよう、残りの留学生活も頑張ります!

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