【法学部】山田ゼミ「梅小路・花屋町通花結びプロジェクト」島原乙文さんへ取材を行いました!

2023.01.18

島原乙文 木村さんと

京都市と(公財)大学コンソーシアム京都が実施する2022(令和4)年度「学まちコラボ事業」の採択を受けた山田ゼミの「梅小路・花屋町通花結びプロジェクト」について、学生からの活動レポート第5弾を紹介します。

このプロジェクトは京都駅の西側に位置する「梅小路エリア・嶋原地区」にある「花屋町通(はなやちょうどおり)」を商店街・地域の方と一緒に花でいっぱいにするプロジェクトです。

「『花屋町通』なのに花がないのは寂しくないか?」という山田ゼミの学生の発想からスタートしたこの企画。これから山田ゼミの学生だけではなく、京都産業大学附属中学・高校や近隣小学校、さまざまな企業や団体の皆さんの協力を得ながら進めていきます。

今後も継続して活動を紹介しますので、ぜひご注目ください!

学生の活動レポート(山田啓二ゼミ 2年次生 吉田 航さん)

調理されている様子

私たち山田ゼミの学生は、プロジェクトに協力をしていただく商店街の方々や企業・団体の方々について、もっと沢山の人に知ってもらいたいと考え取材を行うことにしました。そこで、今回は花屋町通で京料理を中心にご提供されている島原乙文さんへ取材に伺いました。
乙文さんは昭和2年に寿司職人の方により創業されました。現在創業約95年を迎えお寿司だけではなく、幕の内弁当をはじめとする仕出しの弁当や会席料理・京料理をご提供されています。

以下は私たちが行ったインタビューです。

乙文さんへのインタビュー

-お客様に合わせて提供するメニューを考え作られていると思いますが、どのような年代のお客様に来ていただきたいのでしょうか?

小さなお子様からご高齢の方々まで幅広い世代の方にお越しいただきたいです。来店していただくお客様のニーズに合わせた献立を立てています。
コロナ禍以前は、京都へ修学旅行に訪れた学生さんが自由時間を使い来てくれていました。
先日も修学旅行中の中学生が自由行動時間中に乙文へ来てくれました。学生たちは修学旅行で食べた物の中で1番美味しかったと話してくれました。

-現在の花屋町通をどのように感じられていますか?

やはり、昔と比べると寂しくなってしまいました。花屋町通に来られるお客様が少ないという訳ではなく、店主さんの事情等で廃業されるお店が増加しています。新たな店舗が増えづらい環境であると思います。

-花結びプロジェクトのようなイベントに対してご期待されていることはございますか?

このようなイベントを通して、商店街の方々が商店街を綺麗にしたいと意識の生まれるイベントになると良いと思います。商店街の方々が来街者の方をおもてなししたいという気持ちが高ぶると、お客様に喜んでいただくことができます。相乗的に来街者の方々も増加すると考えています。
また、花結びプロジェクトのように花を用いたイベントは、意外性があり他で見ないようなイベントなので面白いと思います。今後も継続してこのイベントを行うことが可能なら花だけではなく、プラスで何かあればさらに良いものになると思います。


今回は島原乙文さんへ取材を行いました!さまざまな貴重なお話を聞かせていただきました。
今後も継続して商店街の方々や企業・団体の方々へ取材を行いご紹介しますので、ぜひご注目ください!

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