【生命科学部】産業生命科学科の課題解決型授業(生命科学PBL2)のチームが楽曲を披露しました

MAHOROのメンバー

産業生命科学科では、PBL(課題解決型学習)やインターンシップなど、産学協働教育に力をいれています。企業やNPO、地方自治体などと連携をしながら、社会で実際の課題解決にあたることが成長につながると考えているからです。

このたび10月30日(日)に平城宮跡歴史公園において行われた、地域連携ワークショップ「集合祭」(実施主体・近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所平城分室)のステージ企画にて、生命科学部 産業生命科学科の課題解決型授業(生命科学PBL2)の受講生12人が制作した天平衣装ドラマ「麻保呂波(まほろば)」の楽曲を学生メンバーらが演奏しました。

学生ら平城宮跡歴史公園からの課題「コロナ禍における公園の活性化・利用促進について考える」の解決に取り組み、平城宮跡歴史公園において「天平衣装ドラマ」の撮影を企画・実施し、ドラマのオープニング曲およびエンディング曲はメンバーが中心となって立ち上げたバンド「MAHORO」が作曲・演奏を行いました。

当日、演奏に参加した学生を代表して、産業生命科学科4年次生の富岡 瑠加さん、面家 創さんが、企画に込めた思いや、頂いた課題への取り組みを通じて学んだこと、発見した公園の魅力などを参加者の皆さまへ伝えました。

当日の演奏の様子
天平衣装ドラマ「麻保呂波(まほろば)」の撮影風景
ドラマは全4話(1話5分)平城宮跡歴史公園公式YouTubeチャンネルで配信
(8月8日より各週月曜12時に1話ずつ配信)

生命科学PBL(課題解決型学習)とは?

生命科学PBL(Project Based Lerning:課題解決型学習)は、企業や地域団体、地方公共団体などが抱えている課題の解決策を学生自らの力で立案し、実行する授業科目です。2年次に開講される生命科学PBL1では、さまざまな演習を通じて、チームで協働する力や、企画を立案する力を学びます。3年次に開講されるPBL2では、企業などから提案される課題の解決策を立案して実行します。チームで協働しながら社会のリアルな課題にあたることで、調整力や実践力を養います。
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