難関! 実験動物一級技術者の資格認定試験に総合生命科学部の学生8名が合格!!

公益社団法人 日本実験動物協会では、動物実験に関する高い知識・技術を持つ専門家を実験動物一級技術者として認定しています。
この実験動物一級技術者試験は、大学生ではかなり難関とされ、1次試験(学科試験)及び2次試験(実技試験)に合格することが必要です。
総合生命科学部(動物生命医科学科)では、1次試験を合格した8名と再試験の1名が2次試験を受験。その結果、8名が合格しました。
見事合格し、合格通知を手に喜ぶ8名

コメント

栗岡 朋輝さん (総合生命科学部 動物生命医科学科・3年次)

合格した感想

率直な感想として、実験動物一級技術者試験に無事合格できたことをうれしく思います。本番の試験では失敗したと思うこともあって、合格通知が届くまで不安でいっぱいでした。合格できたのは、切磋琢磨した友人、練習の時に来てくれた先輩方、外部講師の先生方、そして動物生命医科学科の先生方のおかげだと思います。ありがとうございました。

受験で苦労したこと

動物の扱いが特に苦手で、実技試験の練習の最初はとても苦労しました。講師の先生から、自分の手技が悪く動物にストレスを与えていることが問題であると教わり、それからは動物に対する姿勢が変わり、なるべくストレスがかからないよう基本手技を反復しました。しかし最初からうまくはできず、失敗の連続でした。そんな時、先生や先輩方の的確なアドバイスが私自身の励みになり、克服することができました。

今後に向けての抱負

私は受験を通じて、動物に対する姿勢や基本手技の大切さを身をもって知ることができました。また動物実験が私たちの生活にいかに大切なものであるのかを改めて認識することができました。将来はこの資格を生かせる仕事に就き、病気で苦しむ人の役に立ちたいです。

白鳥 秀卓 教授(生命科学部 先端生命科学科/ 総合生命科学部 動物生命医科学科)

今年度は、学科試験に合格した8名と昨年の2次実技試験不合格から再挑戦した1名の合計9名で、実技試験に向けて練習してきました。例年より学科試験の合格者が少なかったのですが、少数精鋭で高い技術を身につけることができたと思います。
合格したみなさん、おめでとう!身につけた技術や貴重な経験を活かして、今後も活躍してください。
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