国際関係学部 植原ゼミがマレーシアビジネス視察報告会を開催しました

2019.10.17

9月2日から6日にかけて、外国語学部国際関係学科の植原ゼミ(※)の生徒がマレーシアにて海外ビジネス現場視察会を行い(「植原ゼミがマレーシアで海外ビジネス現場視察会を行いました」の記事はこちら)、その事後学習として10月15日(火)国際経営論IIにおいて報告会を行いました。

報告会には、マレーシア投資開発庁(MIDA)大阪事務所のアフザニル所長をゲストスピーカーとしてお呼びし、最新のマレーシア産業動向についてお話しいただきました。

生徒は、マレーシアの経済・産業の概要と訪問させていただいた日系企業やマレーシア企業5社のビジネスの現状や課題について、現地で見聞したことを中心に報告しました。報告の際はマレーシアの知識が薄い生徒にも分かりやすくなるよう工夫しました。

<学生の発表>
<学生の発表>
<学生の発表>

アフザニル所長からは外国企業によるマレーシアへの直接投資と産業の優位性についてお話ししていただき、2,000社を超える日本企業の大きなプレゼンス、マレーシアが特に力を入れているデジタル産業の可能性、マレーシアが今後日本に何を期待するのかなどについて学ぶことができました。

 <MIDA大阪アフザニル所長の講演>
 <MIDA大阪アフザニル所長の講演>

当日は約40名の参加があり、生徒の発表やアフザニル所長の講演に熱心に耳を傾けました。

参加した学生からは、「この報告会を通じて、マレーシアが想像していたよりもインフラなどが整っていて驚いた」、「マレーシアについてあまり知らなかったが、今回の講演会で興味を持った」という声が聞かれました。また、発表した学生からは「大勢の前での発表はとても緊張したけれど、良い経験になった」という感想もあり、今回の経験が今後の国際ビジネス学習の礎になっていくと感じました。

マレーシア視察の様子は植原ゼミのインスタでも紹介しています。様々な国際ビジネスネタを随時発信していきますのでフォロー願います。

植原ゼミのインスタグラムはこちら

※国際関係学部は外国語学部国際関係学科の教育研究を基盤として2019年4月に開設。外国語学部国際関係学科で現在開講している「国際関係研究演習」(ゼミ)について、国際関係学部では、2021年度から「研究演習」として同一内容で開講します。

<MIDA大阪の皆さんと集合写真>
PAGE TOP