植原ゼミがマレーシアで海外ビジネス現場視察会を行いました

2019.09.06

9月2日(月)から6日(金)にかけて、外国語学部国際関係学科の植原ゼミ(※)のメンバーがマレーシアにて海外ビジネス現場視察会を行いました。日系企業訪問を中心にマレーシアの経済やビジネス動向について学ぶことができました。今回訪問させていただいた先は、マレーシア最大手のEC事業会社「ipay88」、海外と日本の貿易・投資を促進する「JETROクアラルンプール事務所」、車両用緩衝器を中心に製造する「KYB-UMW Malaysia」、京都に本社があり主に分析計測機器を製造する「SHIMADZU MANUFACTURING ASIA」、マレーシア人が経営するハラール和牛焼肉店の「WAGYU KOKORO」でした。いずれの企業様からも熱心な受け入れと説明や工場見学、質疑応答をしていただきました。なお、今回の現場視察会ではJETROクアラルンプール事務所の皆様から多大な協力をいただきました。

事前学習として様々な取り組みをしていた私たちでしたが、現地を訪れ、現場の声を直接見聞することで机上の学習では得られない海外現場の‘リアル’を肌で感じることができました。多民族国家マレーシアならではの取り組みや工夫、海外ビジネス展開の難しさや日本企業のアジアでのポジション、海外ライバル企業の動向など多くの学びがありました。また、高級ショッピングモールや市場(ウェットマーケット)などにも足を運び、マレーシアの消費者動向を見ることができました。マレーシアではイスラーム法において合法と見なされるハラール認証が様々な商品についていましたが、これは日本にいると中々気づけなかったことでした。ショッピングモールに日本食やお菓子・日本製品が溢れていたことなどにも目をひかれました。

今回の訪問で自分たちの英語力に至らなさを感じることもありましたが、これをバネに英語力をさらに高めていきたいと思います。また、今回得た知識を活かして国際ビジネスへの学びを深めていきます。

※国際関係学部は外国語学部国際関係学科の教育研究を基盤として2019年4月に開設。外国語学部国際関係学科で現在開講している「国際関係研究演習」(ゼミ)について、国際関係学部では、2021年度から「研究演習」として同一内容で開講します。

<ipay88にて説明を受けるゼミ生>
<JETRO KL事務所訪問>
<KYB-UMW Malaysia訪問>
<SHIMADZU MANUFACTURING ASIA工場視察>
<SHIMADZU MANUFACTURING ASIA集合写真>
<WAGYU KOKOROオーナーから説明を受けるゼミ生>
<朝市場を視察するゼミ生>
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