生命科学部 バイオフォーラム2019 開催報告(7月9日)

学生をはじめとして多くの人が参加されました
7月9日(火)に生命科学部 バイオフォーラムを開催しました。
今回は大阪大学の石谷 太 博士を講師にお迎えし、「小型魚類イメージングで明らかになる未知の発生・老化機構」と題して、ご講演いただきました。
石谷博士は、ゼブラフィッシュ胚をモデルとして、発生過程におけるWntシグナル伝達に関する先導的な研究を行ってこられました。今回は、博士らのゼブラフィッシュイメージング解析により明らかとなった「モルフォゲン勾配を介した初期胚細胞品質管理機構」についてご紹介いただき、その破綻とヒト疾患における意義についてお話しいただきました。後半では、新たなモデル生物“超短命魚ターコイズキリフィッシュ”を使った個体老化・寿命制御機構の研究についてご紹介いただきました。
当日は多くの参加者にお集まりいただき、活発な討議が行われました。
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