令和5年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「中間報告書」

「学習成果実感調査」についての分析結果

この調査を全学平均と学部平均で比較した場合、以下のような傾向が見られた。
目標達成、意欲、満足度のいずれの指標でも全学平均と比較し、学部平均は高い値であった。これは、本学部受講生が前向きに講義に取り組んでいることを示していると考えた。また、事前・事後学習時間については、全学平均と比較し、かなり長い時間を費やしている。これは、昨年度も同様な傾向があり、理系学部では、事前学習、事後学習に時間を要することを表しているのかもしれない。
これらに加えて、本年度は「学習成果実感調査」の回収率が71.8%と高い回収率であった(昨年度52.9%)。〆切り前にmoodle等を通じた広報がよく機能した結果と考えられる。今後とも調査実施のアナウンスを継続していくことが重要である。
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