生命科学部 生命科学セミナーを開催(12月23日)します!

12月23日に学内限定の生命科学セミナーを開催いたします。

最先端の生命科学の話題を生命科学部の教員に紹介していただきます。
お時間のある方はぜひご参加ください。
Teamsでのオンラインセミナーになりますので、チームコード(lfjxegp)を利用して入室してください。

三瓶 由紀 准教授 (京都産業大学生命科学部 産業生命科学科) 

持続可能な地域づくりを食と農から考える
15:00~(講演30分 質疑応答15分程度)司会:川根

堺市などの保育園等と周辺農地の分布

私たちの生活は、食料や、工業原料、医薬品など、多様な生物資源により成り立っています。将来にわたり、このような生物資源を利用していくには、その持続可能な利用のあり方と、実現に有効な社会システムの構築が求められます。農作物の生産や消費は、社会経済だけでなく、地域の土地条件や文化にも影響を受けます。また社会システムの実現には人々の関心の高まりや関与が欠かせず、地域としてどう取り組むかも重要になります。本セミナーでは、こうした視点から、これまでにかかわってきた食と農に関連する持続可能な地域づくりの事例を紹介いたします。

川根 公樹 准教授(京都産業大学生命科学部 先端生命科学科(総合生命科学部 生命システム学科)

細胞も一人では生きられない、勝手に一人で死んではいけない
15:45~(講演30分 質疑応答15分程度)司会:三瓶

腸管上皮細胞殺人事件
20を超える数の研究室訪問から始まった偏屈な青年の研究半生は、あり得ないような指導者との出会いによって幸せでエキサイティングなものとなりました(当社比=自己満足)。そして美しい上皮細胞とそのイメージングに取り憑かれ、今、学生さん達と新たな研究を展開できている喜びをお話させて頂ければと思います。
私は研究が大好きです。なぜなのか?言語抽出しようと試みますが、実はあまりうまくいきません。昔、ゲームにはまっていました。ドラクエ、ストII世代です。でもそれは作られた枠の中でのドキドキでした。もっと自由な行動がとれるゲームがあったらいいのにと思いました。実は現実世界がそうなのだといつか気づきました。自由な発想と行動の中ゲームを楽しんでいる、というのが私にとっての研究です。
細胞社会の中、細胞は周辺細胞に影響を受け、また逆に周囲に影響をもたらしながらその死を実行しているようです。淡々と死んだり殺されたりして体の秩序を守っていると妄想すると(擬人化は自己陶酔ですが)言葉では言い表せない感情を抱きます。
日時 12月23日(水)開催(学内限定)
場所 Teamsによるオンラインセミナー(チームコード:lfjxegp)
開場 14:30~(チームコードを利用して入室してください)
開演 15:00~16:30

録画したものを公開しますので見逃した方や参加できない方はご覧ください(期間限定ですのでお早めに?)。  
次回は2021年4月です。演者:斎藤 敏之 先生(先端生命科学科)、浜 千尋 先生(産業生命科学科)
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